黄砂の籠城(上) (講談社文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 義和団事件を背景とした史実とフィクションがないまぜになった作品です。

    浅田次郎さんの「蒼天の昴」シリーズと似た感覚になります。

    桜井伍長というフィクションの主人公と芝五郎中佐という歴史上実在する人物が織りなす物語で日本人の規律性や献身性が世界各国の軍隊から賞賛されていく様は日本人として誇らしい気持ちになります。

    まだ籠城のところまでは行っていませんが、物語に引き込まれること間違いなし。オススメです♪

  • 名前ぐらいしか知らなかった義和団事件。
    列強の中での日本人の「強さ」に胸が熱くなる。

  • 義和団の乱の話(諸外国側)
    序盤は人物紹介のダルさを感じさせることなく、上手く本題に入っていく。
    主人公を含めよくある配役だけど、それ故に読みやすい。謎、恋愛要素、などもありサービス多い
    上巻終わってまだ籠城までいってないけど。

  • 前評判が高かったので、期待して読む。確かにテンポも良く次が読みたくなるストーリー展開なのだが、各国の人々が余りにステレオタイプに描かれているのと、日本人を美化し過ぎているところが読んでいて気になってしまった。

  • 義和団事件の際に北京の一角に取り残された日本人駐在武官を主人公とした物語。

  • 感想は下巻でまとめて。

  • 義和団の乱なんてよう知らなかったですわ。まして日本人がこんなに活躍していたなんて。

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著者プロフィール

1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部超。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化、ブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞。『シャーロック・ホームズ対伊藤博文』は19年に全米翻訳出版。NYヴァーティカル社編集者ヤニ・メンザスは「世界に誇るべき才能」と評する。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』、『ジェームズ・ボンドは来ない』、『黄砂の籠城』、『ヒトラーの試写室』、「グアムの探偵」「高校事変」シリーズなど。

「2023年 『高校事変 16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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