【PS4】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

  • スクウェア・エニックス
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4988601009799

感想・レビュー・書評

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  • ぼくはドラクエシリーズは一切プレイした事がないので、本作を本当に楽しめたのかといえば、あまり自信を持ってそうだとは言えない。だが、シリーズ初心者として感想を記しておくのも一興かと思う。

    本作のサブタイトルは「過ぎ去りし時を求めて」であり、本作後半から一気にタイムリープものとなっていく。
    だが、そこに潜む恣意性に違和感を抱かざるを得ない。
    自分の都合の良い地点まで時を戻すことで、誰かを救済するという発想は、ここ10年くらいアニメやゲームの世界でありふれたものになったわけだが、ある世界線で平和をもたらしたとしても、違う世界線の救済を意味しない。

    だが、本作エンディングまで見ればわかるが、その「過ぎ去った時」とは、つまりドラクエシリーズ全般を意味しているのだ。
    つまり、そもそもゲームというメディアそのものの構造が、タイムリープそのものの構造と近似しており、しかしメタ的にはドラクエシリーズが陸続と発売されプレイされることによって、ようやく時は動いていく(=過ぎ去っていく)。
    そのシリーズをすべて遡行する事によって、さらにシリーズそのものをタイムリープ的構造に包含しようという試みなのだ。

  • もう本当に良かった…今ほどシリーズ通しプレイしていて良かったと思うことはないんじゃないかな。

    グラフィックはドラクエらしさを損なってないのに凄く美麗。これがムービーのシーンだと更に美しくなるなんてPS4なんかもうヤバイ。

    もうドラクエこれで終了!?って思うくらい集大成でもう最後謎の涙を流しながらエンディング迎えてた。
    超王道でいて今時感もある素晴らしいストーリー構成だなーって感じ。もう語彙力なくてこの感動を表現できないのがもどかしい。システム的には10のいいとこ取りした感じでプレイしやすかったです。
    仲間も全体的に高貴で凄い安心感。主人公の事ここまで大事にしてくれるなんて勇者に生まれて良かった。
    個人的にはマルティナが凄い好き。とてもかわゆい。
    ヒロイン的には双子も捨てがたい。
    え?結婚?トロフィー取ってリセットしたよ!

    いやもう兎に角音楽の使いどころが鳥肌ものだし
    あの勇者の剣がまたガッツリストーリーに食い込んでくるなんてもう憎い!!ドラクエが憎い!!!

    今年最後のクリア作品だから…と思ってトロコンまで頑張ったけど、トロフィーの数が多く、殆どはストーリークリアで取れるのも個人的にはモチベ維持できて良かったです。
    もうなんか抜け殻のようになってしまった…初代世代は絶対やってほしい。

  • 初めてのドラクエ。
    声つくなら声付きでやりたかったです。
    完成してから発売して~。

  • 2022年06月19日 01時52分53秒 エンディング
    2022年06月21日 19時30分12秒 プラチナ獲得

  • DS3版はクリアしたけど、こちらも買ってみた。

  • トロフィーコンプリート。
    だいたい3週プレイでプレイ時間合計270時間前後。

    最新機種でやれるだけあってグラフィックはかなり良い。
    縛りプレイ機能や隠しボスもなかなか歯ごたえがあって楽しく遊べた。
    とはいえ過去作のBGMの流用がやたら目立っていたが好きな曲だしまぁいいかなと。
    もう少しやり込みしたいがスイッチ版が出るのでそろそろプレイ終了かなと。

  • ドラクエ過去作のおつかいゲームっぷりのひどさにトラウマがあったため、今作は動画視聴。
    プレイヤーが楽しそうだったこともあるが、ストーリーも仲間も魅力的で、これは実際に遊んだ方が良かったと思えた。

  • クリアまでかなり長くて途中でダレたけど、なんとかクリア。次作はもうやらないかも。。。

  • なんと「4」(1990)以来のドラゴンクエスト体験である。
    4まではリアルタイムで、その後はRPG自体から離れた。
    受験を乗り越えたらスト2が来たので。


    恐る恐る触ってみる。
    ちゃんとドラクエであることに驚く。まことに驚く。
    なんだこの秘伝のタレ。すげえ。

  • 本当に久しぶりのドラゴンクエスト。
    圧巻のボリューム。複層的なストーリー。個性的なキャラクター。
    満足。

  • ※暴力表現を含む作品です。

    【印象】
    勇者になれ、勇者。
    あっさりしつつもきっちりとポイントを押さえた満足度の高い魔王討伐&世界救済ストーリー。
    ウェルメイドにお膳立てされてまったりと世界を救いたい、そして50時間ほどプレイする余裕がある人にはぜひお薦めしたい作品です。

    【類別】
    ゲーム。
    RPG。
    ファンタジー。
    公式には「ロールプレイングゲーム」です。

    【筋】
    殆ど無駄のない一方で、巧みに王道を体現するストーリーテリング。
    ダンジョンの構造はすっきりしています。
    一点気になったのは、仲間同士の深まる絆みたいなものが具体的なエピソードとしては特にないことです。世界救済の緊迫した冒険のためには私情なんて差し挟む余地がないのかもしれませんがそれにしても、きみたち雑談とかしてなさそうだよねと。とは言っても、だらだらとだべる下りばかりを見せつけられるよりはマシかもしれませんので、ただ、気になっただけということでお願いします。
    同シリーズの過去作から引用したようなエピソードが多いため、同シリーズのファンは楽しめるのでないかと思います。

    【画】
    安定の同一キャラクターデザイナー起用。リアルめなデフォルメで且つ特徴的なキャラデザを守ったモデルが生き生きと動いてドラマしており、率直に、いいですねと思いました。
    世界の感じ割と好きです。
    前項の「筋」にも関連しますが、台詞回しも含めて「呪われしマルティナ(デビルモード)」の箇所が最高に性癖にぶっ刺さりましたので、ありがとうございました。

    【音】
    ボイスがない点が不思議でした。もちろん、本シリーズ「ドラゴンクエスト」はボイスを付けない方向で来て、近年は付ける方向になっているのを知った上でです。想像ですが、デフォルメの観点から、3DS版と比較してリアル寄りであるPS4版にはボイスが付いている方が自然なのかもしれません。そういうわけで経緯を頭ではわかっているものの、実際の感覚ではしっくり来ない齟齬を捉えていたので、ボイスがなくて不思議という表現になりました。
    同シリーズの過去作から引用した楽曲や効果音が多いですし、一部は編曲して殆ど全く新しい楽曲として生まれ変わっているものも。例えば、出だしが過去作のフィールド音楽っぽいなと思ったら旋律が全く異なっていって、という。そういう、過去作を匂わせてノスタルジーをエモく煽りつつ新しい体験を加えてくるとこ。びびりますね。いい意味で。

    【操作】
    戦闘はシンボルエンカウントからのコマンド式ターン制バトル。本作では割と敵がスルーしてくれるので、こちらから喧嘩を売る意思がなければ戦闘に発展しにくいです。
    ダッシュ機能がないのでさくさく進めたいときの徒歩は面倒でした。なおオートラン機能はあります。

    【備考】
    魔王討伐後のエンドロールまで(に約65時間が掛かりましたが、寝落ちした約15時間を差し引けば)50時間ほど掛かります。ただし、エンドロール後にもエピソードが多少残されているようです(THE ENDからのTO BE CONTINUED)。
    このレビューは、2018年8月6日購入のオンラインコード版でDLしたもの(早期購入特典あり)のプレイに拠ります。
    ……余談ですが、結局本作は同シリーズ過去作との作中世界における関連を匂わせまくっていますけど、本当のところはどうなんでしょうか。エンドロール後のエピソードをプレイすればわかるんでしょうか。戦いはまだ始まったばかりだ。

    【追記】20181004
    3つの試練をクリアし、裏ボスを撃破して裏エンドロールを観るまで約77時間掛かりました(寝落ちた時間は差し引いていません)。
    同シリーズ過去作との作中世界における関連について、示されるところがありました。本作はドラゴンクエストの総決算だったんだなとエモみがあります。
    ……以上、このレビューは、『I・II GB版』『III FC版』『III SFC版』『IV PS版』『V SFC版』『V PS2版』『V DS版』『VI SFC版』『VII PS版』『VII 3DS版』をプレイしクリアしたことのある人によって書かれました。

  • 2017年8-9月
    この歳になって全クリ後に心に穴が空くほど魂を持って行かれてしまったゲームに出会えるなんて幸せでした。聖地ラムダの赤ちゃんの小さいエピソードが忘れられない

  • 今月の1本目。今年の6本目。

    半年かかってやっとクリアしました。もうドラクエは続編出ないのかなーとも思いました。流石に長くて疲れた感じがします。面白かったことは間違い無いんですけど・・・

  • ジャンル:ロールプレイングゲーム
    「そして勇者は、悪魔の子と呼ばれた」
    ナンバリングは8ぶりのプレイ。勇者が魔王を倒すRPGのファンなので、主人公が最初から最後まで一貫して世界の勇者であることがとにかく嬉しい。難易度はやさしい。次にどこへ行けば良いか迷うことはなく、モンスターに苦戦することもない。グラフィックはとにかく美麗である。大地を踏みしめている感覚がある。仲間が頼もしい。勇者の一太刀が世界を救うことを信じていてくれている。仲間の役割がはっきり分かれているのが良い。誰かの苦手を誰かの得意で補うことができる。ドラクエには王道だとかセオリーだとかRPGとはこうあるべきだなんて期待を寄せてしまう。

  • いやあ、やっぱいいですねえ。安定の。

  • つまらなくはない。
    ただし、話が長い、そして作り込みが甘い。

  • 9はイマイチ、10はやってなかったので、実に久し振りにドラクエをプレイしている感が味わえている。
    戦闘サクサクなのが忙しい現代人向けでうれしい。
    スロットの作りこみ半端なくて平気で一日遊べる。
    全作PS4リメイクしてくれないかなあ~。

  • うんこちゃんの実況によりドラクエの世界に導かれたお姉ちゃん、バイトのお金でゲットしました。

  • 思った以上に長かった……シナリオは基本面白かった。グラフィックは綺麗だが、オープンワールドに慣れた身には、地方ごとに別れたマップは狭く感じた。その分、時間の層を重ねてプレイの量を担保するデザインだったけど。あと、救済措置はあるけど、ベロニカの件は納得行かないなあ。

  • 王道、原点回帰か。40歳以上にもやさしい。リアルタイムアクションがないから。その反面、新しさはない。

  • これまでよりもさらに親切になり、ストレスなく楽しめる。これこそドラクエ。

  • 見事に文句の付けどころのない「ドラクエの最新作」であり、過去作から常に求められたところに応えたうえで、ゲームバランスにはきちんと近年のゲームに求められるものを取り入れてきているあたり相当練りこまれたゲームであることは間違いない。

  • ほとんどのゲームは大きな不満から小さな不満まで、(残念ながら)なにかしらのストレスを感じる事がある。それらストレスと面白さを天秤にかけた時に、面白さが上回れば自分にとって面白いゲームだし、その逆ならばそれはつまらないゲームとなる。さてさて、ドラゴンクエスト11はどうだったろう。一言で言うなら最高のゲームだった。大きな不満はもちろん、小さな不満もほぼ無し(プレイ中に感じていたかも知れないが、あまりにも小さなものだったのか記憶にない)。まさにドラゴンクエストシリーズの集大成と言える。今更PS4ソフトのグラフィック面で驚く事は無いと思っていたが、今作は本当に感心しっぱなしだった。敵キャラクターやプレイキャラクターはもちろん、今回はとにかくフィールドの質感が素晴らしかった。水や草、土ぼこりや雪の冷たそうな質感、それら全てが生きているよう。その中を歩き、走る事が本当に楽しかった。
    ストーリーに関してはさすがのドラクエ。途中では思わず目を見開くような展開もあり、ここからどう終わりを迎えるのか…とハラハラしながら進めていく。そしてそのままボスを撃破…。え…こんな結末なの…?と思いきや、その先のストーリーが…。この展開は本当に素晴らしいと思った。少々気にはなる部分はあったものの、このラストの為の道中か、と。
    BGMに関しては、こちらも集大成であった。いちいち感動。多くを語る必要も無い。
    とにもかくにも素晴らしい一作であった。本当にクリアを迎えてしまうのが惜しいゲームであった。

  • シナリオも素晴らしく、楽しく冒険出来る作品でした。
    仲間も嫌味なキャラがいないのが嬉しい。
    レベル上げも楽で、容易に全員レベル99になります。
    育成好きとしては、キャラクターの個々の育成要素がもっとあっても良かったかと。
    ウマレースだけは思い切り苦手要素でしたので、コンプを諦めました…(苦笑)
    NS版で更にやり込みプレイ済。

  • プレイ途中だが、お世辞抜きに、最高。クリアしたら、もうちょっと書きたい。

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