テンペスト（９） (ＩＴＡＮコミックス) [Kindle]

著者 : 阿仁谷ユイジ

• 講談社 (2017年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[秋葉ヲヲヱルさんの感想 · 2018年10月12日]

キレイ目にまとめた感じ。どうしてこんなに評判が悪いやら。
思い通りのハッピーエンドじゃなかったから？
扱い難い「遺伝子ＳＦ」にしては、きれいなハッピーエンドだと思いますよ、充分。

「高杉さん家のお弁当」でもそうだったけど、思い通りじゃないからって、
評価下げたり荒らしたりするのは違うと思う。
それに全員のその後が無くて投げっぱなし、っていうのも、想像の余地があって良いではないか！と思いますよ。
まぁ、私は「姫が皇を想いながら幸せな気持ちで野垂れ死に」に１票です。

[はじめさんの感想 · 2017年5月27日]

姫と皇にはちゃんと普通に幸せになってほしかったので！！！！！！！！！！
悲しくて仕方がないんですけど！！！！！！！

ラスト数ページで救われたような気がします。
許さないことで存在を永遠に刻み付けてってすごい。
でもやっぱり切ない。

[ぽぽるさんの感想 · 2017年5月13日]

不完全燃焼感は否めない。
もっとここ細かくー！どーなったのー！な気持ちもたくさんある。
かといって、こんなに壮大な題材をここまで美しく描いてなおかつ納得できるように終われる結末がほかにあるのかという気持ちもある。
みんなよかったね、の様にあまくないからこそ姫と皇の愛が痛々しいくらいに伝わる。
最後の書き下ろしで救われた。
文字通り全力で執筆されたであろうマンガ。
お疲れ様でございました。

[有穂さんの感想 · 2017年5月3日]

キラル
触媒
相手の体内環境すらかえるものは愛。

再び出会えたのなら、今度は素直に二人の時間を大事にしてほしい。