年末年始で読んだ鈍器本。
「テレビが子育てに悪影響」とか、「家族バンザイ」の考えとか、ちょっと話題や考え方古い感じもするが、それ以上に、何度も何度も記される真理が心に重く響き鋭く刺さる。
まあ、書かれていることも実行しなきゃ意味ないよね。という訳で小さなことからも始めます。がんばる。以下メモ。
「小さな親切には、信頼と無条件の愛によって人間関係を築いていく大きな力がある。」
「許すことができるまで、あなたは犠牲者なのである。」
「人生の最大の闘いは、日々自らの魂の静けさの中で闘われるものである。」
「原則中心の価値観を知らず、親を尊敬する気持ちが希薄なまま育った子どもは、遅かれ早かれ人生で損を被る。」
「真の充足とは、犠牲を払うことによって得られるものである。」
「子どもから感謝されたり、ありがたがられたりすることをあまり期待してはいけない。感謝されれば、それはそれでうれしいものだが、最初から期待してはいけない。」
「私があなたから大切にされているとわかるまで、あなたの話を聴くつもりはない。」
「家庭は、傷つきやすい本当の自分を安心してさらけ出せる場所でなくてはならない。」
「フィードバックするときは、あなた自身の考え、あなたのものの見方を伝えるのだということを忘れてはいけない。」
「『私は』メッセージであれば、対等な人間同士の会話になる。しかし『あなたは』メッセージだと上下関係になる。あなたの方が上に立って話が進んでいく。」
「フィードバックをするときに必ず頭に入れておくべきは、相手との関係や信頼口座の残高次第で、そのときのコミュニケーションの質が決まるということだ。」
「子どもに家の仕事をさせたいなら、次の三つの質問がとても役立つだろう。1.その子がすべき仕事か?(価値の問題)2.その子にできる仕事か?(能力の問題)3.その子がしたいと思う仕事か?(やる気の問題)」
「シナジーを創り出すプロセスは、未知の領域に足を踏み入れることだから、時にはカオスに近い状況になる。」
「あなたが親であるならば、子どもにとって最初の模範である。模範にならないという選択肢はないし、それは不可能である。…親が示す模範は、良い行動も悪い行動も子どもの生き方に反映されるのである。」
「私の長年の経験から…信じられないほどの力が相手に伝わると確信している。
1.共感。自分の心で相手の心を『聴く』」。
2.共有。自分の内面のもっとも奥深くで感じていること、学んだこと、気持ち、信念を相手に話す。
3.肯定、相手を信じて肯定し、相手の価値を正当に評価し、励ます。
4.祈り。相手のために本心から祈り、人知を超えた力の知恵とエネルギーを引き出す。
5.犠牲。相手のために犠牲を払う。相手を思いやり、こちらが痛みを感じるところまで、相手が期待する以上のことをする。」
「家族から『引退』することはない。」
「流れを変える人、流れを変える家族になるために何よりも必要なのは勇気である。」
「成功者たちの共通点は、成功していない人たちの嫌がることを実行に移す習慣を身につけているということである。」