図書館の魔女 烏の伝言 (上) (講談社文庫) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • ニザマの混乱により逃れてくる姫様を連れた一行の逃避行から始まる。目的地の側で庄が良かれている場に出会した一行。
    そこで隠されていた昏睡状態の少年を助ける。
    目的地である港町の郭に到着した一行は姫様と引き離されて剛力も去ることを余儀なくされ、命を狙われるが間一髪逃れる。
    一方で近衛は手伝いを口実に郭を出され殺し屋に屠られていく。
    誰を信じていいのかわからない状況の中、片腕のカロイという人物が登場し、カロイを通じて鼠と呼ばれる子供達に助けられる。
    ここまでは謎だらけで、カロイとはもしかして前作のと期待してしまうが、確証がない。種明かしは果たして後半にあるのか?

  • 続編と言いながら、1人しか前作のメンバーでてないやんけ。
    でもって、色々長くて難しい言葉連発なのは相変わらず。
    少しマシにはなってるけど。
    ホント、地下水路好きね。
    後輩に期待だわ。

  • 2017/6/7 Amazonより講談社の書籍・雑誌1万点セールにて842円にてDL購入。
    2019/1/7〜1/11

    前作は4巻にも渡る長大なファンタジーであったが、今回は上・下の2巻立て。世界観を思い出すのに時間が掛かったが、今回の設定の説明が上巻末尾あたりでようやく説明されるので、ちょっと読み進めるのが辛かった。図書館の魔女、ことマツリカは一切登場しなかった上巻。下巻はどうなる?

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著者プロフィール

2013年『図書館の魔女』(第一巻~第四巻)でデビュー。デビュー作が和製ファンタジーの傑作として話題となり、「図書館の魔女シリーズ」は累計32万部を記録。著書に『図書館の魔女 鳥の伝言』(上下)がある。『まほり』は著者初の民俗学ミステリ。

「2022年 『まほり 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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