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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (109ページ)
感想・レビュー・書評
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今回の特集は、巨大化を続けるアマゾンについての様々なレポート。
全体的には「アマゾンは独走を続けており日本企業は追い詰められている」という体で書かれており、読んでいて心配になることも多い。
だがアマゾンは、実際にそれに値することをやっていると言えるだろう。
あらゆる分野で新しいサービスを創造し、しかもその品質は高い。
置いていかれるのもやむなしといった所だ。
特に印象深かったのは、『アマゾンはベーシスポイント(0.01%)の数値で議論する』という部分。
そこまで細かく数値を見るということである。凄まじい。
楽天が真似しようとしたが三ヶ月もたなかった、というエピソードが、その強烈さを裏付ける。
ここまでやる相手に勝てるような企業は、今後現れるのだろうか。
またそれ以外では、「リボ払いの急拡大」の記事が注目である。
高率の手数料が見込めるリボ払いは、近年カード会社の稼ぎ頭になっている。
そこでなんとかそちらを使わせようと、リボ払い専用カードや、リボ払いがデフォルトのカードが増えてきているらしい。
だが、ロクな説明もなかったのに実はリボ払い専用カードだったなんて事例は、ほとんど詐欺のようなものだろう。
消費者の利益よりも企業の利潤を追求するような姿勢であり、悪質だと思う。
そういったカードは優遇措置が大きく、一見お得に見えてしまうので、ころっと騙されないように気をつけたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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