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- / ISBN・EAN: 4907953088764
感想・レビュー・書評
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相棒をいつも欠かさず見ている私ですが、なかなか飽きがこなくて困っています。この映画もやはり面白かったです。
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いつも安定の相棒。今回のストーリーは今ひとつだったかな
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安心して楽しめる刑事物です
安定感バツグン -
TVにて
戦争の時の見捨てられた恨みがこれほど強く残るとは.最後のスナイパーと犯人の告白が悲しく,それを犯人に説く右京の思いが心に残る. -
『相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断』はテレビドラマ『相棒』の映画4作目。2017年2月11日公開。第二次世界大戦の日本軍の棄民と現代日本の政治家や官僚の国民の人命軽視、国家を動かす自分達が助かれば良いという独善が背景にある。元相棒の神戸尊(及川光博)が冠城亘(反町隆史)と並んで登場することでも話題になった。
旧満州で関東軍が民間人を見捨てて逃げたことは有名である。同じことは南洋諸島でも行われていた。日本軍の棄民の史実を踏まえると、田中芳樹『銀河英雄伝説』のエル・ファシルの英雄ヤン・ウェンリーは英雄にふさわしい。ヤンの行為は全てを救うものではなく、真っ先に逃げた軍人は逆に銀河帝国の捕虜になるものであった。それが逆に痛快である。
日本軍の棄民は現代日本にもつながっている。テロとの戦いを名目に人命を無視する。しかし、政治家自身は身の安全を優先する。戦後日本は人質対応では人命を大事にする国というイメージがある一方で、公害や薬害では人命を軽視していた。テロとの戦いの名目が加わることで人質対応でも人命軽視の本性が出た。
一般のエンタメ映画作品はアクションシーンのクライマックスを終盤に配置する。ところが、本作品は、その後に会話が続く。エンタメ作品としては大胆であるが、深い作品になった。杉下右京(水谷豊)の推理通りならば、華人への風評被害が起きてしまう。日本に恨みを抱いた日本人として訴えないと、的外れな恨みを生み出してしまう。 -
最初のテレビドラマからどの位立つのでしょうか。相棒は4代目。映画も4作目。映画はどれかテレビで観ました。これもいずれはテレビ公開されるのでしょう。
ドラマに関しては再放送をたまに観ます。初回の頃から比べると杉下右京も歳を取っている。彼に関わりを持つレギュラー陣も歳を取っている。髪が寂しくなった人も。環境や役職はそんなに変化してない。
この映画に関しては、テンポ良く話は進んでいく。退屈せずには観られたがドラマの2時間特番とそんなに変わりないじゃんと感じた。
今まで日本が経験した事ない事件が起きる寸前でいる。全警察組織で捜査に挑むが対処しきれない。その事件に匿名が関わりを持つ。でも、じゃけに扱われ関わりを持つなと言われる。杉下右京が事件の核心をつく。いつの間にか匿名主導で捜査が行われ事件が解決する。主犯格が事件を起こした背景や心情が説明される。
ただ主犯格が2時間特番と違い大物俳優が演じるだけの違い。映画館でわざわざ観なくともテレビ放送で観れば良い。今後、5作目が作られたら、宅配レンタルもせずにそうします。 -
「国から見捨てられた国民」という視点、犯人像は劇場版の1作目と似ている。重めのストーリーの中でもちょっと笑えるシーンもあったりしてさすが「相棒」という感じ。
※サンドバッグを撃ち抜いて砂がこぼれ出すシーンがあったけど、その後もう一度サンドバッグが映った時には床に砂が落ちてなかったように見えたんだけど気のせいかな?
細かいことが気になるのが僕の悪い癖…かもしれない(笑) -
世界的スポーツ大会の帰国パレードを狙ったテロ事件に挑む警視庁特命係。
ストーリーは、国民は国に棄てられ、日本人が日本人であるというだけで殺される終わりなきテロとの「戦争」に向かいつつあることに気づかない国民への、戦中派テロリストからの警告、といったところ。
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やはりその人でしたか!
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懐かしいキャラがたくさん出てきたのは嬉しかったが、ストーリーがハテナ。
何が美しいのかさっぱり。
印象に残ったのはイタミンの顔芸のみ。 -
反町隆史相棒映画第一弾。
いつもドラマは見てません。
警察ってあんなにテロの捜査の中心になれるのかという疑問はさておけば、まぁ手堅くまとまってるという感じ。
相棒って作品のキャラクター依存度が高くて、そこにハマれない人には別段そんなに面白くない。ただ、反町隆史の相棒はいいと思う。 -
毒殺、その後の成長、学校どうしてたの?とか、ワキの固めが甘く感じた。
2018.3.21TVで -
戦争犠牲者の信じていた国に裏切られるという持って行き場のない思いは想像しがたいものがある。
今の世の中にも当てはまる部分があるような… -
観たのは2018年1月1日に放送されたもの。
周囲にいる人が「相棒」っておもしろいと言っていたけれど、観たのは三回目くらいでやっとおもしろさがわかった。
特に今回は報道の問題、秘密保護法についての問題提起がされていたのがよかった。
『スノーデン』もそうだったけれど、正義や公共のために行動できるのは若者が多い。 -
やはり宣伝を見ずに映画本編を観ねばならなかった
宣伝の映像があまりにも良すぎたのでつい映画館に行ってしまった
悪くはないよ、悪くはない
好きなドラマだから映画になれば観たいさ
ただね 待ってレンタルかTVまで待っても良かったかな〜〜ってね
もっともっと暗く警察の暗部をえぐるようなものを観てみたい。 -
地雷震を思い出しましたが、よかったです。
ラストがチープでしたが、それを上回るせつなさがカバーしてくれてました。
今までの感情か、それともこれから立ち向かう決意か、エンディングロールの少女が佇む姿が素晴らしかったです。 -
制作年:2017年
監 督:橋本一
主 演:水谷豊、反町隆史、鈴木杏樹、川原和久、山中崇史、山西 惇、六角精児、神保悟志、小野 了、片桐竜次、仲間由紀恵、及川光博、石坂浩二、山口まゆ、益岡 徹、菅原大吉、篠井英介、江守 徹、北村一輝、鹿賀丈史
時 間:120分
音 声:日:ドルビーデジタル5.1ch/ドルビーデジタルステレオ
7年前、イギリスで起きた日本領事館関係者集団毒殺事件。
当時、その唯一の生き残りだった少女が国際犯罪組織によって誘拐されたが、駐英大使と日本政府は高度な政治的判断によって、その誘拐事件を闇に葬っていた…。
それから7年。
国際犯罪組織バーズのリーダー=レイブンを長年追ってきた国連犯罪情報事務局元理事のマーク・リュウが、日本にレイブンが潜伏しているという情報を得て香港から来日。
警視庁特命係の杉下右京と冠城亘は、社美彌子からの指示で、案内役としてリュウに同行する。
その矢先、リュウの部下が「天谷克則という男を調べてくれ」というメッセージを残し、首に黒い羽のタトゥーを入れた“黒衣の男”に殺害される。
外務省のホームページをハッキングした犯行グループは、7年前に誘拐した少女・鷺沢瑛里佳の現在の姿を動画で公開。
「7年前、日本政府は我々の要求を無視した。今回拒否すれば、大勢の人々が見守る中で日本人の誇りが砕け散るだろう」
というメッセージと共に約9億円の身代金を要求する。
誘拐事件の全貌が明らかになり、騒然とするマスコミ。
特命係の二人は捜査一課の面々、元鑑識の米沢守、警察庁の神戸尊らを巻き込みながら、事件解決へと独自に動き出す。
そんななか、東京では世界の要人を招いて国際平和会議が開かれようとしていた。
国際社会に向けて“テロに屈しない国家”であることを示さなければいけない日本政府。
今回の要求も無視されることになれば、国から二度棄てられることになる少女。
様々な思惑が交錯しながら、杉下右京は犯人グループの真の標的に近づきつつあった。
しかし、異物混入事件の物証から、犯行グループが50万人分の致死量の毒物を所有していることが判明。
あの犯行声明は、東京・銀座に50万人以上の見物客が集まる世界スポーツ競技大会の日本選手団凱旋パレードへの無差別大量テロであった。
日本中が歓喜に包まれる凱旋パレードの真っ只中、遂に杉下右京は真犯人を追い詰める。
だがその先には誰も想像してなかった真相と未来が待ち受けていた…。 -
これからどうなるのか。