動物たちが教えてくれる 海の中のくらしかた (月刊たくさんのふしぎ2017年8月号)
- 福音館書店 (2017年7月4日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・雑誌 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 4910159230875
感想・レビュー・書評
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中学2年生の国語の教科書(光村図書)にも載ったというバイオロギングによる動物生態調査のお話。中3の娘が著者名を見て「あ!」といってすぐに国語の教科書をもってきてみせてくれた。
動物の体に取り付けることのできる小さな機械のおかげで人間の目の前にいるとき以外の行動範囲を把握してわかってきたことがたくさんあるということ(しかもそれは最新の絵本の構成などにもちゃんと生かされている→この絵本にあるアデリーペンギンたちの生態はすでに「ちいさなかがくのとも」かなにかで読んだことがある)、好奇心と技術の進化を車の両輪とした研究の醍醐味が味わえる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バイオロギングについて、そのような調査方法ああるのは知っていたが、その実際については全くしらなかった。
海の中のあんな小さな生き物たち、大きいものではクジラがいるが、人間の知らないところでどんなくらしをしているかを垣間見れる。人間が環境に与えてきた負荷も、これで随分と明らかになっているのだろう。 -
南極船しらせに見学に行く直前に読めたので、とてもよかった。
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