あとは野となれ大和撫子 (角川書店単行本) [Kindle]

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著者 : 宮内悠介
  • KADOKAWA / 角川書店 (2017年4月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (422ページ)

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あとは野となれ大和撫子 (角川書店単行本)の感想・レビュー・書評

  • 面白かった〜!緻密で、豪快で、かっこよくて、かわいかった。スカッとするような流れかと思いきややりきれず切ない理由があったり、どシリアスが続くと思いきやコメディっぽい部分があったり。この幅は本当にすごいなあと思いました。題材が題材だからキャラのみに注力して安っぽく書いてしまうのも簡単だと思うんだけど、政治や歴史や自然の事情どれもしっかり練られてて、考えてみたら確かにリアルの世界では、政治だけ、歴史だけ、科学技術だけ、と切り離して考えることはできないもんなあ、と。
    ナジャフさま!ってなるよね。そりゃあね。女の子はやっぱりアイシャさまが好きです。アイシャもナツキも、公人として話すときの口調が凛々しいのがとても良かった。

  • 現代のイスラム圈の架空の国を舞台に、あることがきっかけで若い女性たちが臨時政権を発足して政を執り行うお話。

    舞台自体は架空の国にも関わらず、地理や周りの国や情勢は現実にあったりする話で、現実とフィクションの境目がわかりづらい。

    なまじ各登場人物の背景が印象的なだけに、どの事件が現実にあった出来事なんだ!?と戸惑い、調べたくなる(笑)

    他方、架空の国だからこそ、政治的に掘りこんだ話を描写できたのだろうし、キャラクターや展開もはっちゃけることができたのだと思う。

    ともすれば暗くなりがちなシビアなシチュエーションも登場人物の陽気さでカバー。物語を楽しめた。

    演劇のときは様々な事態を詰め込みすぎで話がとっ散らかりそうかな、と感じたけど、舞台のモデルとなった地域が、実際に詰め込み過ぎてるくらいの課題を抱えてしまってるのかもな、ともとれた。どこまでが現実かわからないけども(笑)

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