推しが武道館いってくれたら死ぬ(3)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) [Kindle]
- 徳間書店(リュウコミックス) (2017年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (161ページ)
感想・レビュー・書評
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それぞれのキャラクターが魅力的に描かれている。
コミックスの最後の話に新キャラの男を出しておきながら、あとがきに「不穏なことにはならない」と書いてくれる作者は優しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「楽しいことは全部推しに言いたいし、嬉しいことがあったら一番に伝えたいと思う」のに、「推しは友達じゃない」という真理、なんなんだろうな。舞菜までえりぴよと友達になれたらと思い始め、思考回路まで似てきて、相変わらず相思相愛のすれ違いだけど、この二人の着地点が気になる。えりぴよはともかく、舞菜はアイドルを辞めて普通の友人になることをいとわないように思う。あ、いや、舞菜もかわいい女の子に囲まれた生活を守るためにアイドルで居続けたいとか言ってたような。
あーやがちょいちょい話に絡むようになって、ちゃむ内もようやく面白くなってきた。アニメでもあーやと優佳の悪ガキコンビ感、好きだった。 -
人気投票にクリスマス
ひたすらに推しに貢ぐ。
舞奈もれおもアイドルだなあと感じる
グループメンバーそれぞれの個性が出ていてとても好き。 -
ギャグティストに仕上げて笑いを含みつつも、人生を投げ打ってまでも推しを応援し続けるファンの純粋さや献身さには泣けてくる。アイドルとファンの間にある決して結ばれることはない報われない関係性の隔たりはあるが、でも、根幹にある切っては切れない心の繋がりを感じる瞬間やアイドルが持っている矜恃やプロ意識が垣間見えるシーンが随所に描かれていて趣味としての業の深さも感じながら崇高さも覚える。結果が「えりさん積んで」であったとしてもだ。