哭声/コクソン [DVD]

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監督 : ナ・ホンジン 
出演 : クァク・ドウォン  ファン・ジョンミン  國村隼  チョン・ウヒ 
制作 : ナ・ホンジン 
  • キングレコード (2017年7月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988003847579

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哭声/コクソン [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 日本の名俳優國村さんが重要な役どころで登場し、韓国で賞ももらってますが


    まずは怖すぎ、そしてこういうトリッキーな裏の手のようなミステリーが好きではないと

    いうことで自分にはハマらない映画でした。



    占いとか祈祷とか、悪魔とかそういうのが好きじゃないです。

    なので後半になるともうほとんどお化けの話、ホラーになってるように思います。



    それにしても國村さん、ふんどし姿も見せてすっごい体当たり

    さすがです。

    でも自分は日本で見せてくれるちょっととぼけたような役のが好きですね。

  • まずは雰囲気が好き。アジア的というのか、ジャパニーズホラーに通ずる泥臭さ、陰鬱さがある。
    どうやら土着的宗教と見せかけてキリスト教的解釈をしなければいけない内容らしく、なかなか納得できる解釈にいきつかずにいくつかの考察サイトを巡っている途中。なのでうわべだけで評価すると、登場人物達がいいし(國村隼はもちろん)、ジョングのダメ親父ぶりは物語に緩急がついていい。物語は上映時間が長いのにずっと引き込まれるパワーがある。
    グロテスクなシーンが多いので血が出るとか悲惨な死体が苦手とかいう人には向かないし、観た後意味がわからずモヤモヤするのが嫌な人にも向かない作品。

  • 國村隼さんが出演という以外、全くの前情報なしで新感染を観た勢いで韓国映画のこちらを鑑賞してみましたので、こんなにオカルト感と宗教と呪術とか民族感とかが混沌と入り混じりここまでエクソシスト色強いとは、、、。
    私、ちょうど昨晩からたまたま首に汗疹みたいなのが出てて、この作品の被害者たちの湿疹シーンとか鑑賞中はかなり痒くなり、私もなんかやばいのに感染したのか??とかあらぬ疑念までとりつかれながら私も主人公の警察官のおっさんと共にこの小さな村で出来た迷宮に迷い込んでいました。

    この映画、始終画面全体が鬱蒼としてなんだかずっと湿ってる。
    いい意味でとてもリアルなオカルト感、映像のエグさが目白押しで、邦画で言うと「悪人」とか「怒り」と同じ色合いだなーとふと感じてたけど、そういえばあの2つもやはり韓国人の李相日監督の作品だから同じ世界観なのかも、と勝手に考えてしまいました。

    はっきりとした答えはないからモヤモヤは残るので、その表現方法は「沈黙」「怒り」そして上映中の「三度目の殺人」のにも通じるものがあり、最後まで鑑賞者をうねりの中に巻き込む感じはかなりドSです。
    やはり、人間は信じたいものを信じたように見るし、思い込むとそうでしか思えない厄介な生き物で、疑念を持つことでなにもかも歯車が狂ってしまう。
    舞台はすごく小さな集落の村という枠で描かれているけれど、繊維に少しずつ水が沁みたるように村人達がだんだんと「何か」に侵されてく様はまるで地球上の人間たち全て姿を物語っているように描かれているので人ごとではない気もしてくる。
    山の上に居る謎の日本人は一体何しにこの地に訪れたのか?
    彼は悪魔なのか?それとも救世主なのか?

    思い込みという自分の中に生まれる悪霊は一人歩きして、個々の人間の精神世界の中で独自のストーリーが展開していく。
    私たちが映像で見せられたものは彼らのフィルターを通した世界であり真実なのかもわからない。
    そこら中に散らばったかけらを簡単に繋げて真実を導き出すことができない、複雑な映像展開が逆に観終わった後も、いく通りもの結論を考えさせてくれる。
    昔、日曜日学校で読んでいた新約聖書も忘れてたのにまさかこの作品の中で頭に蘇ってくるとは思わなかった。
    終わった瞬間は何々???パニックに陥ったけど改めてじわじわと凄みを感じる作品でした。

    関係ないけど、見事にイケメンや美女をほとんど使わないで勝負するなんて、やるなーと感心。
    かなり山奥の集落ということで、主人公の警察官のおっさん達のビジュアルも家族の感じも地味で、かなりリアリティを感じました。
    本当にストーリーと映像、エネルギーで勝負したんだろうなと思うと感服します。

  • 視聴後に色々と考えさせられる映画でした。

    白い服の女=土地神さま(?)
    日本人=悪魔(?)
    祈祷師=悪魔(?)の助手

    といったところなんでしょうが...神さまと悪魔が山の中を全力疾走で追掛けっこするかなぁ?悪魔が魔術をつかうのに滝に打たれるかなぁ?

    ただこれは最後の日本人の豹変した姿を見ているからそう感じるわけで、あの時の姿は教会助士が想像した姿を表現しただけで土地神さまも悪魔もわずかに人間を上回る力しか持っていない(仙人とかそんな感じ?)のであればまだ理解ができるかもです。
    (「エンゼルハート」を見ている人は最後のシーンが重なりますよねぇ。あれだと悪魔そのものなんじゃ?って思ってしまいます)

    視聴中に「日本人は車にひかれた段階で。祈祷師は実は車の事故で死んでいてその時から悪魔に憑依されていて実は無実で、白い服の女は悪魔のせいで死んだ過去未来の意識集合体(死んだ人の服着ているし)でこのあと死ぬ娘の意識も含まれているから大好きな父親を守ろうと努力していて...ああこれだと山の追掛けっこやふんどしの意味がなくなる...うーん....」みたいな感じで集中しきれなかったですw


    ただ「自由に個人で回答を探してね」的な映画としては自由度が低いですかね。良いにしろ悪いにしろ。

    多少の日本蔑視が気にならなくて難解でグロな映画OKな人ならおすすめかもです。

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