- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462111814
感想・レビュー・書評
-
面白かったけれども、見た後でいまいち納得のいかないところがある。10年ぐらい前に遠藤周作の原作の方を読んだ。その時も同じことを思った記憶がある。
それは、日本が沼だとかそういう説明がなされていたことで、そういう日本独特の理由ではないのではないかとは思った。キリスト教の歴史は迫害の歴史みたいなものだし、舞台の17世紀でも似たような迫害や棄教はどこにでもあっただろう。そもそもイエズス会がプロテスタントに対してやっていただろう。それを日本まで来て初めて直面した苦悩のように書いているのは、何だか不自然に思ったし、その理由が沼がどうした大日がどうしたというドメスティックなものになるのは納得がいかなかった。
小説はあくまで日本語の小説だし、これが書かれた時代背景というのもあるし、こういう説明で良かったのかもしれないが、「沈黙」は翻訳されていて外国人にも人気がある小説らしい。外国人の目から見たらどう見えるのだろうかと思っていたけれども、 こうしてスコセッシ監督で映画化された。それでもやはり沼がどうしたとか言っている。 これは不自然に感じないものなのだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019/01/15 アマゾンプライム
なんか,重い内容.
年明けて,毎日映画見てるし,,,, -
ダメだ、苦手。
この世界が受け付けないわ。
弾圧する方も。
信仰し続けようとする方も。
どっちも痛々しい。