女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 【電子特典付き】 (角川書店単行本) [Kindle]

著者 :
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感想・レビュー・書評

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  • 女性という、自分とは違う属性の人からみると、世界はどう見えているのかを知りたくて手に取った本。

  • 西原理恵子さん自身の波瀾万丈な人生の中で、培ってきた生き方の指針。
    子育て中の母親向けの本かも。
    本当に大変な時期もたくさんあっただろうけれど、「子どもを育てていく」というかけがえのない経験をとても羨ましく感じる。

  • 好きな漫画家、松島直子さんが漫画化するということで拝読。
    https://book.asahi.com/article/12430103

    歯を食いしばりながら耐えた時間は
    心を蝕んで一生の呪いになる

    NOと言うこと、逃げることも大事。

    一矢報いる、というエネルギーがなくなって、
    選択肢が「ただ耐える」というだけの考え方になったら危険

    気を付けたい

  • 無職で子育てするな。誰かにすがってしか生きていけない環境に自ら落ちるな。そんな環境だと認識したら這い出る努力をする。そんな環境にならないための準備となったときに頼るべき最低限の知識を持っておくこと。
    「がまん」はある種便利なマインドセットなのかも。最終的にはがまんできなくなるのだけど,努力するより「がまん」の方が労力がかからないし,無謀な夢や幸運を願って「がまん(動かない)」を続け,「がまん」している自分を良い存在と見なして,周りや社会を憎み,憎んだ分だけ憎み返される。「がまん」には種類がありそうだ。

  • ダイヤもお寿司も自分で買おう。
    ホントにそう。自分の足で立っているというのは、実に素晴らしいこと。
    それでいうと、男の子も自分の生活を自分で成り立たせることができることが必要ね。

著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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