- Amazon.co.jp ・電子書籍 (264ページ)
感想・レビュー・書評
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この話は魅力的なヒロインで成り立っていると思う。由緒正しいお嬢様は女の子の憧れだよね。世間知らずで庇護欲を掻き立てられる風貌なのに、芯は強く本質を見抜く目を持っている女性です。勝負服が色留袖なのも良い。とても面白かったです。
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「お気の毒さま、今日から君は俺の妻」のヒロインが勤める会社の社長がヒーローでした。
ヒーローは、ヒロインの家柄欲しさに結婚するものの、それは戸籍上だけの話。
10年経って、離婚するためにヒロインがヒーローの元に来た時、初めて顔を合わせる。
簡単に言えば、お金でヒロインを縛ってたような状況。
何でヒーローがそんなことをしたのかは終盤でわかるけど、それがすごく切ない。
だからといって、ヒロインの10年を縛っていい理由にはならないけどね。
だから、ヒロインはヒーローに良くしてもらいながらも、中々受け入れようとしないし、惹かれ始めてても認めれないんだよね。
始まりが特殊な二人だし、溺愛したいヒーローと反発するヒロインで読んでてすごくハラハラしつつも目が離せなかった。 -
久しぶりに読書。
ヒロインがしなやかな強さを感じさせるタイプでよかったです。
全体的にリアリティは低めのオフィスラブファンタジーという印象ですが、
ヒロインが個性的なおかげでマンネリせず読めた気がします。
メインの彼のほかにも魅力的な男性が沢山いるので、
読む人によっては違う彼になびきたくなるんじゃなかろうかと思ってみたり。
個人的にはメインの彼のところの副社長さんもステキなロマンスが
あったらいいなと思った次第です。