読書で離婚を考えた。 (幻冬舎単行本) [Kindle]

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  • 幻冬舎 (2017年6月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (332ページ)

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読書で離婚を考えた。 (幻冬舎単行本)の感想・レビュー・書評

  • まず思ったことは、2人とも文章力がすごい(まあプロの作家さんだから。でも、プロでも読みづらい人いっぱいいるから)ということ。それから、本をたくさん読んでいるなあ、ということ。特に、円城塔さんの読書傾向は私好みで、何冊か図書館で予約しました。東大出た人、って感じする。ちなみに、高校の後輩にあたる方で、道産子らしいとこにはもちろん共感。レシピ通り料理を作り、シリーズものは一から読みたい彼にとって、そんなこだわりも枠組みも全くない10歳年下の奥さまは、とても魅力的なんでしょうね。東大生ではないけど、いろいろ共感するところの多かった私としては、それも、わかる気がするんです。
    筆力のある文章は読みやすくいいもんだなあ、と思った一冊でした。

  • 経歴を見ると、夫婦双方理系でも文系でもなく、なんでもできる万能な人たちなのかもしれないけれど、読書が生活の中でも上位に来る夫婦の、リレー読書は、噛み合わなさがすごく面白かった。
    相互理解がなくても、大丈夫。
    という結論がよかった。相互理解がない、という共通の認識があるくらいの、思い込みのない関係っていいなあ。

  • 円城塔さんが好きで、第一回をネットで読んでそのまま『羆嵐』買って読んだこともあり、
    このたび電子書籍化していることを知ってポチり。

    本文で示されているように、ご夫婦が歩み寄ったり理解を深めたりというのもあまりないまま、
    また本のレビューというにはちょっと消化不良なまま対談?が進んでいきます。

    が、これはこれで味わい深い。

    読みながら引き続きいくつか買っちゃいました。

  • 円城さんって結婚してたんだ~。知らなかった。で、もっと驚いたのが、結婚後どんどん太って、一時は80キロを越えてたって事。スリムなインテリってイメージだったんだけどなあ。

    しかし、これはちょっと「タイトルに偽りあり」じゃないの?宣伝文にあるような「ハラハラ」ってあんまり感じなかったけど。仲の良いカップルという印象の方が強くて、ほほえましい気がした。

    まあ円城塔なのだからして、エッセイのたぐいといえど、ストレートにごく普通の心情を述べているはずもないわけだけど、韜晦の向こうにチラチラ見える「ふふっ」という感じが、ファンとしてはちょっと嬉しかったりした。(読みかけたけどギブアップ、という作品が結構あるのに「ファン」と言うのはおこがましいか…)

  • 円城塔と奥さんの田辺青蛙(円城塔って結婚してたんだ!)が、相互理解のために互いに課題図書を出し、指定された本にまつわる交換エッセイを書いていく・・・のだけど、いっこうに相互理解は進まず、タイトルにあるとおり一時は田辺青蛙さんの本が離婚を切り出される夢まで見る、という。
    相手に不満が募って、とかではなく相手に切り出されるんじゃないか、という不安なあたり、全然不仲とかではなくむしろ仲の良さのあらわれではないのか。
    でもこれ読んでも別に紹介されている本は読みたくならんな・・・田辺青蛙さんの紀行エッセイはちょっと読みたくなったけど。

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