人形の国(1) (シリウスコミックス) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • 弐瓶勉は「シドニアの騎士」以降、画面が白くなった。
    巨大構造物を描き続けてきたが、今回はその傾向は薄い。しかし、弐瓶勉らしさは随所に見られる。登場人物があっさりと殺されていくところなども、そのひとつと言っていいだろう。

    主人公はエスロー。エオやピコをつれて訓練に出ていた。。
    訓練の途中、エオはリベドア帝国から逃れてきた少女をたすける。少女はエオになにかを託して消滅する。
    リベドア帝国から逃れることになり、城を出ることを決意する。しかし、その夜帝国が襲ってくる。
    エスローはイーユという敵の司令官を狙撃したが失敗、逆に自分が致命傷を負う。
    突如、タイターニアがあらわれ、エスローに話しかける。死なないようにするためには、コードを使い、正規人形になることだという。エスローは了解する。
    エスローは正規人形になり、鎧化する。鎧化すると、ナビゲーターのような女が現れる。これはタイターニアだ。この点、「バイオメガ」でも同じ設定が用いられていた。
    エスローはイーユとの戦いに負けて、逃げる。
    復活したエスローはタイターニアとともに北合成スラブ地方を目指す。
    エスローたちの訪れた街に、リベドアの兵士がやってくる。住民を殺す兵士を許せず、エスローが手を出してします。イーユは、そのことを知る。リベドアの兵士、エイチが現れる。エスローはエイチを倒す。

  • 「シドニアの騎士」も相当にナウシカだったけど、これはさらにナウシカ。導入なんかはもうまんまトルメキアの風の谷侵攻。1巻から盛り上がってるので今後も期待できそう。

  •  タダ読み(3巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     人工天体アポシムズが舞台。
     仲間を殺されたエスローが機械生命体(?)タイターニアチャンと共に復讐の旅に出る物語。
     
     まだどんな話なんだかよく分かんないけど(ずっと分かんないままっぽい感じもする)、何となく面白い。ストーリーより世界設定に耽溺するタイプの作品ですな( ´ ▽ ` )ノ
     鎧化したエスロー、仮面ライダーブラック原作版っぽくてカッコいい( ´ ▽ ` )ノ
     メビウスタッチの白い絵柄が印象的だけど、これ雪原風景を表しているんだろうか? 単に画風として白いだけなんだろうか? 
    (以下続刊)
    2021/12/24
    #2638

    (分かる人にだけ分かる「解読結果」——
    『ま�?ま�?どんな設定なのかわからな�?��とが多すぎる。とりあえず次も買おうかな��』
     ——だそうです。???の部分は解読不能)

  • Kindle無料版にて。
    この人の作品は相変わらずどれも全くわからん。
    でもスゲえ面白い。
    全くわからんのに。
    どういう世界観だ?
    人形ってなんだ?

  • 縺セ縺?縺セ縺?縺ゥ繧薙↑險ュ螳壹↑縺ョ縺九o縺九i縺ェ縺?%縺ィ縺悟、壹☆縺弱k縲ゅ→繧翫≠縺医★谺。繧りイキ縺翫≧縺九↑縲

  • 全体的にちょっと読みにくい感じがする二瓶作品だがこれはまだましかも。あと女の子が可愛い。可愛い子でも容赦なく死んだりするのが二瓶作品ですが・・・

  • 最初に登場する人物で、主人公クラスなのかな、と思われるキャラが1話であっという間に殺されてしまうのが、案外衝撃的だった。

  • おお、惹き込まれる。相変わらずBLAME,シドニアと世界観は同じなのですが、かなり人間(?)の出番が多い。そして、相変わらずの唐突なお笑いというかサービスと言うか(笑)。ドラマチックな展開を期待。

  •  人工天体アポシムズの極寒の地表で暮らす人々。大きな力を持つリドベアの侵攻。ヘイグス粒子やエナなどの用語はシドニアの騎士と共通している。なお「シドニアの騎士」2巻によると,アポシムズはシドニアと最も近い位置を航行していた恒星間宇宙船で,2691年2月にシドニアと最後の通信をして連絡が途絶えている。シドニアの騎士は3394年から始まる物語なので,通信が途絶えて673年後のシドニアから始まっている。
     ゼゾの城の最後と旅立つエスロー&タイターニア。

  • 白い画面が残酷できれいだ。

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著者プロフィール

1971年生まれ。男性。福島県郡山市出身。代表作に『BLAME!』『バイオメガ』『シドニアの騎士』など。1995年、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトム氏のアシスタントを務めた後、『BLAME!』の連載をスタート。『シドニアの騎士』を経て最新作『人形の国』を「月刊少年シリウス」で連載中.。

「2021年 『人形の国(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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