やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学モチベーション心理学 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ボリュームはあっさりした本でしたが、
    結構重要な内容が書いてあると感じました。
    最初は説明もあっさりし過ぎかなと思いましたが
    その分読み返す時の心理的負荷も少なく
    良いと思いました。
    メンタル・コントラストやif thenプラン等
    自分は初めて聞く言葉だったので勉強になりました!

  • Q.なぜこの本を購入したのか?
    メンタリストdaigoさんがおすすめしてて、
    表紙を眺めていたら「なにかヤバそうだ」という
    オーラを感じて、気付いたときにはレジに通していました。

    Q.実際に読んだ感想は?
    久々に超ヒットした自己啓発書です。
    物事を「やり抜く力」が、短いながら完璧にまとまっています。

    要領の良い人ならこの本だけでも充分成功できそうです。
    科学的根拠がある成功法しか載っていないのですごく安心して使えます。

    【TODO】
    未入力

    【結論】
    自己啓発書が好きな人は必ず読んで欲しい!!
    熱意だけでなく、科学的、論理的に成功を目指す方法を模索できます。

  • どの本もこれくらい
    無駄なくまとまって、事例ばかり説明しないで要点だけ伝えて欲しいものです。

    全体的に「if then」(◯◯の時、◯◯する。◯◯しそうになったら◯◯をする)
    というルールが鉄則としてあり、それをうまく活用できるかが鍵

  • 30分~1時間もあればさらっと読める本。すでにいろんなところで言われていることもあるとは思うが、必要十分なことが簡潔に書かれているので、とてもいいと思う。何かやりたいけど続かないと感じている人は、まずはこれを読み切って、それから気になるところで別の本に移るというのもありだと思う。

  • こんなに短い(119ページ)自己啓発書があるのでしょうか?すごくたくさんの学びがありました。図書館で借りて読んだのですが、自分の書架に置いておきたい1冊です。

  • 目標を達成できる人に共通する「9つの習慣」をコンパクトにまとめた書。

    ポイントだけが纏まっていて、あっという間に読めてしまうのがいい。読めば当たり前のことなんだけど、出来ていないことばかりだった。そもそも明確な目標設定って最近してないな。漫然と生きている気がする(反省)。

    なるほど、と思った言葉を幾つか。

    「「これまで思考」の強い人は、早い段階で達成感を持つために、早く気がゆるんでしまう」

    「“非現実的な楽観主義者”になることなく“現実的な楽観主義者”であれ」

    「「失敗してもいい」「失敗なんて何でもない」と考えると、実際に失敗する確率は大幅に低くなる」、「能力を発揮することを疎外する最大の要因は不安感」

    「人は変わることができます。どんな能力でも、あなたの努力次第で高めることができるのです。」

    「「意志力と筋力の共通点」は、どちらも定期的に刺激を与えることで、どんどん強くなるということ」、「自分が達成したい目標に取り組むことで、同時に意志力も鍛えることができる」

    「行動を変えたいのなら「やめたいこと」を考えるのではなく「やりたいこと」「やめるべきこと」を考える」

    とりあえず、ダイエットにチャレンジするか!

  • やり抜く人の習慣を9つの習慣をざっくりまとめてある内容です。

    エビデンスなどは省かれているため、ページ数は100ページくらいで、読む時間はそこまでかかりませんでしたが、身近で優秀な人の習慣にも思い当たる箇所が何個かあり、なんとなく説得力のあるように感じました。

    章のタイトルと太字で書かれたポイントだけでもサクサク読むことができると思います。

  • 「if-thenプランニング」もともと知っていたが、具体的に書かれていたので、自分の生活により落とし込めるアイデアも浮かんでありがたかった。また、目標を立てる時に、その目標へ向かうときの「障害」と対策を考えることの重要性も再確認した。
    「これまで思考」よりも「これから思考」や、「私にはムリだ」ではなく「今の私にはムリだ」や、「〜しない」ではなく「〜するかわりに〜する」など、教員にとっては話のネタにしやすい内容をキャッチーな表現で表してくれているので、学びが溢れていた。本当にこの本を読んでよかった。多分これからそのメリットが実感できる自信しかない。

  • 薄い本だからすぐ読めたし、中身も読みやすかった

  • 目標達成を目指している人の必読書。瞬読限界突破にあともう少しの人、ここにヒントがあるかもしれません。6章「拡張的知能観」はおすすめ!

    【瞬読77冊目 35文字9行(1P) allegretto 毎分9400文字 5分で1冊、20分で1冊の2巡】

    ①具体的な目標を立てる
    目標を達成したら得られるものはなにか?
    目標達成に障害になるものはなにか?
    目標を達成した自分と今の自分を比べてみる。
    ②目標達成への行動計画を立てる
    イフゼンプランニング
    ③目標までの距離を意識する。
    正しいフェードバックが大事。間違えると落ち込んでしまう。
    「これまで思考」「これから思考」これから思考、多めで。「これまで思考」は気が緩みがちになる。
    ④現実的楽観主義者になる
    目標達成が簡単でないことを意識することが大事
    ⑤成長することに集中する。
    今出来なくても出来るようになると信じること。能力は伸ばすことが出来る。
    失敗してもいいと開き直ることも大事
    ⑥やり抜く力を持つ
    成功は自分の頑張り次第。固定的知能観「成長することなどできない」と思っているとたとえ成功しても、不安に襲われ、まぐれだと思ってしまう。自分の思い込みを注意深く観察する。
    「拡張的知能観」自分でコントロールできることが原因と考え、努力できる。
    ⑦意志力を鍛える
    気の進まないことをして意志力を鍛える
    ⑧自分を追い込まない
    大きい目標は一つ。意志力より対策。
    ⑨やめるべきことよりやるべきことに集中
    やるなと言われるとやりたくなる心理。
    目標は「~しない」ではなく「~する」

  • 非常に簡潔でフライト中の3時間ほどで一気に読めた。やり抜く(自分を律する)ための具体的な心構えとして9つの習慣、グリット(困難に屈せず長期的な目標達成に向けて全力を尽くす、やり抜く力)を紹介しているが、個人的に内容はどれも当たり前のように聞こえ、「7つの習慣」を読んだ時ほどの感動は無かった。

    【メモ】
    ・目標は具体的に
    ・成功と同時にそれまでの障害をイメージする、成功した自分とのコントラストを考える
    ・If-Thenプランニング、「いつ」「何を」やるか決めておけば実効性が高まる
    ・「これまで思考」で達成にとらわれると、他の目標に目が行ってしまい、やりかけの目標ばかりが残る⇔「これから思考」を重視して、目標までの距離を測る
    ・「今できなくても、できるようになる」と信じること。目標は「自分の未知の能力を引き出す」ためのもの。「今、なにができるのか」ではなく「これから、何が出来るようになりたいか」を考える
    ・自身と活力を持って挑戦する方法=「失敗してもいい、と開き直る」能力を発揮する事の阻害要因は不安感
    ・「固定的知能感」を持つ人は「うまくいかないのは自分に能力が無いせいだ」「私には向いていない」と考え、早々と見切りをつける。⇔「拡張的知能感」自分でコントロールできることに原因があると考える
    ・「意志力が強い人」を思い浮かべると、それだけで意志力を回復できる
    ・行動を変えたいのなら「やめたいこと」ではなく「やりたいこと」を考える

  • 実際に成功した人の本ではなく、所謂科学的根拠に基づいての本なので、実践してみないと分からない部分はある。
    しかし、参考文献を見るとしっかりと根拠に基づいて話しているので実践すれば間違いなくやり抜くことは出来ると思う。
    あとは自分の目標レベルの高さや具体性によって実感が大きく変化すると思われる。

  • 第1〜3章は以前読んだoutput大全にも似たようなことが書いてあり、目標を達成する上で重要なことだと思う。
    私にとっては第5章からが面白かった。

    特に第6章の固定的と拡張的知能観の内容は勉強になり、教える立場になった時、持っておきたい知識でした。
    固定的知能観⇒「自分の能力がないせいだ」⇒やめちゃう
    拡張的知能観⇒「自分の努力不足、戦略が間違えていたと考える」⇒改善してアクション

    また、「固定的知能観」の人は、「自分の成長」が不安を駆り立てる原因になり、成長するチャンスを失うそうです。

    他の章でも以下は覚えておきたい項目でした。
    ・「何かやめるときは一度にスパッとやめ、シロクマのことだけを考えるな」ということ。やめる時は、代替if then プランを立てることが成功する秘訣

    ・意思力は筋肉と同じように鍛えることができ、過度なストレス環境下では力が発揮できない。そんな時は意志の強い人を思い浮かべることがいい

    本書は主に考え方、精神論です。目標がある人が行き詰まる時、その原因を本書と紐づけアドバイスはしやすいなと思います。また自分が壁にぶち当たる時にこの考えでやっていけばいいのだと思いました。

  • なにか目標に向かってやり抜くために、心理学の観点から非常にわかりやすく書かれている。
    グダグダ回りくどいこと書いて、結局言いたい中身が少ない本が多い中、この本は要点を端的にまとめており非常に読みやすく、本書タイトルの内容を勉強するにはもってこいの内容である。

    とくに本書の中で面白い、ためになったとおもったところを下記に箇条書きで記載する。
    ・新しく未知のものにチャレンジする際、失敗してもいい!と開き直れることが重要である。(失敗してもいい、失敗なんて何でもない と考えると実際に失敗する確率は大幅に下がる)
    ・目標を達成するまでには努力と忍耐が必要。その中で、目標達成まで努力を我慢強く続けられる人は、『うまくいかないのは自分の能力が低いからだ。』という風に考える人ではなく、
    『努力不足』『戦略を間違えた』『プランを練らなかった』等、自分の努力や行動のせいにする思考を持っている人である。
    ⇨成功とは、正しい選択、正しい戦略、正しい行動によって自ら掴むもの!決して生まれつきDNAで決まっているものではない!

  • 全120ページですぐに読める。

    第1章 目標に具体性を与える
    第2章 目標達成への行動計画をつくる
    第3章 目標までの距離を意識する
    第4章 現実的楽観主義者になる
    第5章 「成長すること」に集中する
    第6章 「やり抜く力」を持つ
    第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
    第8章 自分を追い込まない
    第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

  • コンパクトだけど、大切なことがつまってます。
    良い本。

  • 目標達成のバイブル本といったらこの本です。本当に大切なことがコンパクトに網羅されています。いつまでも読み続けたい。

  • 目標に具体性を与える
    1 目標を紙に書く。
    (例)目標:仕事で結果を出す。やせる。

    2 どうなったら「目標を達成した」と言えるかを考える。
    (例)達成基準:上司から部長昇進の辞令をもらう。8号のジーンズをはけるようになる。

    3 目標を書き直す。
    (例)目標:部長に昇進する。8号のジーンズをはく。

    4 メンタル・コントラストを活用する。
    「目標を達成して得られること」「そこに至るまでに考えられる障害」をそれぞれ2つずつあげる。
    (例)目標:部長に昇進する。
    得られること:①給料が高くなる。②会社の戦略に関わることができる。
    障害:①ライバルの同僚。②上司の考えが今ひとつ、つかめないこと。

    5 メンタル・コントラストを深める。
    書き出した「得られること」を味わってみる。
    次に、書き出した「障害」を見直す。
    ・それは本当に障害か?
    ・なぜ障害になっているのか?

    行動計画
    1 目標達成のために、すべきことを明確にする。

    2 「いつ」「どんなときに」行動に移すのかを考える。
    ・どんな状況になったら、それをするのか?

    3 if-thenプランニングに落とし込む。
    (例):①(if)もし、月曜日の朝8時になったら ②(then)私はジョギングをする。

    4 何が障害になるかを考える。
    あなたが目標に近づくことを阻む、あらゆる誘惑や障害を書き出す。

    5 障害への対処を考える。
    ・あなたはその障害にどう対応するでしょうか?
    ・どうやったらその障害に打ち勝てると思いますか?

    6 もう一度if-thenプランニングを考える。
    (例):①(if) もし、職場で嫌なことを言われて頭に来たら②(then) 私は30秒深呼吸をして、冷静な対応をする。

    目標までの距離を意識

  • 1、目標に具体性を与える
    2、目標達成への行動計画をつくる
    3、目標までの距離を意識する
    4、現実的楽観主義者になる
    5、「成長する」ことに集中する
    6、「やり抜く」力を持つ
    7、筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
    8、自分を追い込まない
    9、「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する

  • 目標に対しての具体的な取り組み方やマインドセットについて説明がされている。

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