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感想・レビュー・書評
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伊坂幸太郎の短編2編収録されてるKindle Single。
久しぶりの伊坂幸太郎作品。
ほのぼの系。ささやかな日常。
『ロングレンジ』の他、『アイネクライネ』も収録されてた。
アイネクライネは前に読んだことあるし、映画も観てるんだけど、つい再読。
ほのぼの〜
癒された。
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大きな出来事は起こりませんが、日常生活のちょっとした事件が描かれており、スイスイと読めました。
ぜひぜひ読んでみて下さい。 -
よくある家族の関係。お互いに知らないこと、誤解していること。そんな知っているようで知らない本当の家族。姉の帰省に伴って、その関係が解けていく。しかし、唐突な終わり方。それでどうなったのかを知りたい。
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短編でサクッと読めて良かった!
親子とそれぞれの夫婦、家族の探り合い(?)な物語で途中アンジャッシュのネタみたいで面白かった。
堅物なお父さん、お気楽なお母さん、離婚しそうなのに人の事が気になってしまう長女、引きこもりだけど俯瞰的な弟。
家族でも見えない一面があって、みんな人生の楽しみ方はそれぞれだな〜としみじみ思った。 -
伊坂幸太郎の本は一気読みした方が良さそう。時間が経つと流れがわからなくなる。
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アイネクライネナハトムジークの一編はこないだ読んだばかりなので割愛しました!
家族の日常の何気ないことを書いているので、頭も使わずスラスラーっと読めました。
素敵な家族だなと。お父さんも引きこもりの弟も我関せずかと思いきやなんだかんだ気にしてて。
あとアイネクライネナハトムジークに出てきた人物がチラリと見えるのがいい◎
辻村深月さんも本を跨いでも繋がってたりするのが面白くて好きなんだけど、ちょっとしたサプライズ感あって私は好きです! -
一つは電子書籍のオリジナル作品らしい。短編。
もう一つは「アイネクライネナハトムジーク」の一編。
大きな展開はないけれど、だからこそ心に残るセリフやキャラクター像がある。
長く一緒にいる夫婦にしか分からないことがるんだなぁと思うと、結婚してまだ十数年の私が日々の小さな事にイラつくのはこの先を「ロングレンジ」で見れていないせいなのかも?と気持ちを改めるキッカケにもなる本だった(*´-`) -
短いのでサクッと読める。高校生のころ一番好きだった作家。やっぱりストーリーの組み立て方と伏線の張り方がうまい。
伏線の張り方と回収がうまい作家だと宮部みゆき氏の本も最近読んでないなあ。 -
駅で父親の不可解な行動を見てしまい相談のため実家に帰ってきた新婚の娘とその娘と単身赴任中の夫との間を心配する母親。激しい戦闘シーンがあるわけでなくそこにはただごく普通の家族の風が流れるだけだが閉塞感や滞留感を感じさせないのはまさに著者のなせる技か。