メッセージ [DVD]

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監督 : ドゥニ・ヴィルヌーヴ 
出演 : エイミー・アダムス  ジェレミー・レナー  フォレスト・ウィテカー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2017年10月18日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462113467

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メッセージ [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 謎の宇宙船が世界12か所に同時出現。地球外生命体と交信するため軍から言語学者ルイーズ(エイミー・アダムス)が派遣される、というSF映画。
    久しぶりに時間忘れて見入った秀作。
    宇宙船の登場からルイーズたちが内部に入るシーンは音響とともに圧倒された。SFだが地球外生命体が現れた際にみせる人類と社会の反応もリアル。徐々に明らかになるルイーズの物語もパズルのピースが徐々に嵌っていくスリルもあり抜群に上手い。特に鳥かごに入った小鳥。ワンカットで伏線を敷く小道具の使い方と描写力はさすがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。
    観終えて浮んだひとつは伊藤計劃のSF小説。どちらも根底に「言葉とはなにか?」という深遠なる問いがある。他にもいろいろ解釈と読みが多様にできるがごちゃごちゃ書くとネタバレになるので省略。豊饒な世界観のある秀逸な映画だった。

  • sfを期待して観る人には物足りなさを感じるのかもしれませんが、人生についてを考えるメッセージ性を感じられるとじわっとするものが感じ取れます。
    賛否が分かれるかもしれませんが、主人公が女性なので出来れば女性に見てもらいたいけど、sfということで避けられていたら悲しい

  • 言語が思考を形作る、有名なサピア=ウォーフ仮説が用いられていましたが、それを視覚化するとこのような映画になるのかなと思いました。SF映画にしては淡々と静かに物語が進むように感じます。しかし、主人公の目的は「宇宙人と意思疎通を図ること」なので目的に向かって淡々と進む主人公の研究者らしさが物語に反映されていてとても良かったです。

  • 「人間は、母国語以外の新たな外国語を習得すると、思考のしかたも、ものの見え方も違ったものになる」というある言語学者の説が紹介される。

    私は、この説を切り口に、そこまでに進んできたストーリー、それから進んでいったストーリーを見つめて、この映画のメッセージを探していた。

    多くの日本人は義務教育の段階から英語を学んでいくが、その言語の仕組みやそれを通して読み込んだ文章が自分の思考回路に多少なりとも変化を与えたと感じる人は少ないのではないだろうか。
    (専門的に英語を研究したり、それを通じて生業を立てたりする人ならおそらく、それを経験していない日本人とのコミュニケーションのなかで、英語で思考する経験をもつ以前の自分との違いを見出すことがあるかもしれないが)

    「言語が思考を構築する」というのは、「その環境(世界)で生存していくために思考を繰り返すなかで言語が生み出された」という説が先にあるのだろう。

    そんなことを考えると、地球外生命体を理解しようと考えたら、言葉(視覚的記号)の構築している論理を解明していくことが実は一番着実な方法だということにたどり着く言語学者の姿勢は差し迫った状況のなかでも筋が通っている。

    言語学者ルイーズがその学者としての眼差しで地球外生命体とコミュニケーションを図ろうとするが、軍のウィーバー大佐から、「あなたたちのやっていることは道を外している」と退けられるシーンには、理想と現実(アカデミズムと軍)の二層の世界が地球外生命体の出現という緊急事態を眼の前にしてくっきりと隔てられているのを感じさせられた。

    そして、もうひとつの大きなこの映画のメッセージは、「相手を分からないということで生じる恐怖が悲劇を生む」という人類の歴史を思い起こせないと、新たに出現した相手とのコミュニケーションを図ろうとする一歩を踏み出せず、「‘信じて協力する’という想像を拡大させる可能性を潰し続けることになる」なのではないか。

  • 原題:ARRIVAL (2016年) ※日本公開 2017年
    収録時間:116分

    うーん。思ったより単調で退屈だった。
    未来が見えるって良いような悪いような…。
    でもメリットの方が多そうだなぁと。

    “ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督によるSFドラマ。巨大な宇宙船が突如地上に降り立った。謎の知的生命体と意思の疎通を図るため軍に雇われた言語学者・ルイーズは、物理学者・イアンと共に彼らが人類に何を伝えようとしているのかを探っていく。”

  • 運命に抗うのではなく従うという選択を取る結末が身近だったから、静かに心に残るんだろうな

  • 緊迫する世界情勢の中で、大胆かつ沈着冷静に対処していくヒロイン。そのヒロインの内面と成長を見据える視点がユニークです。「言語」がテーマなのも新鮮ですね。バベルの塔を築く人間の言語をバラバラにして混乱させたのは神でした。古より、言語は道具であり武器ですね。タイムパラドックスはありますが、本質はそこにないと思います。

  • SFという概念を超えて かなり 難しいテーマ 時間と生命体…過去と未来 時間と存在すること
    実際に 人類がエイリアンと呼ぶ 人間にとって未知の世界のものの正体は分からないが 多分 人類よりも もっと知性があるから まず 争う事や脅威に対して 排除したいと思う人間の浅はかな思考を超えてるんだろうなぁと想像する 人間は宇宙からみたら本当に小さな物体に過ぎないけど、色んな思考を持つ者がいる中で 何が真実か追求してゆき間違えも犯しつつ生きているんだろうけど、何者にもなれず 実際には一番進化してないのは人間かもしれない。忘れてるかもしれない 何かを見てるかもしれないのにね…浅はかな人間の自分は考えても 答えには到達しないけど 作品は結構面白かったです。

  • 面白かったです。
    まったく異なる概念や言語を持ったものといかに交流を図るか。
    時間の概念がないというのはいまいちピンとこなかったんですが、この作品自体がそういう作りだったということで理解してみました。

  • 2017/10/30

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