知らないと恥をかく世界の大問題8 自国ファーストの行き着く先 (角川新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 池上さんシリーズの第8巻(2017年頃)をこのタイミングで読了。
    ちょうどトランプさんがアメリカ大統領だった時代で、改めてトランプの人間性と政治力は残念すぎたけど、過去の米国大統領も戦争を始めたりしてる訳で、トランプ以外はまともだったとはとても言い難いなって思った。

    (本の感想からちょっと外れますが)久し振りに本シリーズを読んで、民主主義にちゃんと参加するのなら新聞購読は必須で、毎日ニュースをチェックしつつ、諸々ニュースを知りつつ、それについて自分はどう考え判断するかといったステップを積み重ねることこそが大事だなあと思いました!

  • シリーズ8作目
    トランプ政権誕生、マイケル・サンデル氏の本を読んだ時も思ったのですが、なぜトランプ政権が生まれたのかというところを開設する際に、間違っている方を選んでしまったという表し方自体が背景感情を理解しきれてないのではないかと感じました。
    とはいえ自国優先主義の走りで、各国での呼応したように見える流れがあった年。
    中国はさらに影響力を増し、韓国は朴槿恵弾劾、逮捕。ヨーロッパは今のメインで活躍するメンバーが出始めている頃。中東もイスラエルをめぐるアメリカの動きでキナ臭くなってきていた。

  • トランプさん、イスラエル、イラン、安倍首相、いろんな背景がわかる。

  • 目新しい情報はない。格差の問題は、もう少し突っ込んで読みたいところだが、それは別の本で、ということだろう。

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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