公爵とのワルツは秘密の匂い 恥知らずな公爵たち (ベルベット文庫) [Kindle]
- 集英社クリエイティブ/集英社 (2017年6月22日発売)
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感想・レビュー・書評
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前作のヒロインの異母姉妹の本物のレディドロシアとダルトン(オズボーン公爵)のロードムービー的なお話。
愛の無い結婚をするよりも自立して自由な人生を送りたいと奮闘するドロシアの邪魔をしたダルトン。結局成り行きでドロシアを助けることになるんだけど。アイルランドへ向かう間に二人は急接近と王道。ダルトンにも背負うものがあり…サスペンス要素もあり、ちょっと中弛みしたけど前作同様登場人物達の会話が面白くてやっぱりイッキ読み。終盤で話しが一気に急展開をみせてそこからはあっという間だったのが物足りない感じが。
作中に出てくるアルテミジア・ジェンティレスキという画家を知らなかったので調べながら読みました。グロいテーマで作品を描いていたようですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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