自分の時間―――1日24時間でどう生きるか (三笠書房 電子書籍) [Kindle]
- 三笠書房 (2017年7月25日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (130ページ)
感想・レビュー・書評
-
90分ほどで読み終わる本だが、この本はそれ以上の時間を私達に与えてくれる。
これを読んで実行すること↓
毎朝30分、2日に一回は夜90分の自分が心からしたい勉強(自分を耕す時間)をする
帰り道は今日の時間の使い方を内省する
なにかでやる気が起きなかったり、恐怖があったりするときの最大の解決方法は、ただそれを「今」やるだけ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
100年前となんらかわらんな。
詩ねー -
・あなたのエネルギーは仕事より前にプライベートに使う
・24時間は短い。この中で充実した時間を過ごすことは難しく大きな努力が必要
・早朝の他人の邪魔が入らない時間は貴重なもの。無駄遣いするな
・仕事が終わった後の時間は1日1時間半、投資する。疲労をとるのは寝るので十分。
・1週間のうち、1日はきまぐれに思いついたことをやる日にする。
・習慣はささいなことから始めて成功を積み上げる。
・自らの理想と行動が一致していない人生は無意味だ
・小説は娯楽 -
リピート無し
読みにくい -
時間の無さに苦しんでいるこの2年間の生活を立て直すべくKindleで購入。
この分野の古典らしいが、さすがに時代背景が違いすぎて自分の生活への応用が難しい。強いて言えばこのあたりか。
「やってほしいのは、「家を出たらひとつのことに思考を集中してみる」(初めはそれが何であってもかまわない)ということだ。」 -
これからこの本の内容を日々の生活に摺り合わせられるようにじっくり噛み砕いていきたい。
-
・睡眠というある程度は習慣の問題
・仕事以外の何かをやるという点に関しては朝の一時間は夜の二時間に匹敵する
・バランスの取れた賢明な一時間を過ごせるかどうかは、ふだんとは違う時間にたった一杯のお茶を飲めるかどうかにかかっているかもしれない
・朝目覚めるとあなたの財布にはまっさらな24時間がぎっしりと詰まっている。これこそ最も貴重な財産
・24時間の中で不滅の魂を向上させていかなければならない。時間を正しく用いること、最も効果的に利用すること、これこそ最も差し迫った切実な問題である。人生のすべてはこの時間の利用の仕方次第で決まるのだ
・一日24時間という小さく限られた範囲の中で充実した快適な生活をする
・それぞれが自分の世界に閉じこもっている朝の通勤電車の中ほど人が完全に何かに没頭できる時間は他にない
・我々は自分のことを振り返って考えることをしない。つまり自分の進もうとする道、人生が与えてくえるもの、いかに理性的に決断して行動しているか、自分の生活信条と実際の行動の関係など本当に大切な問題について、自分というものを見つめることをしていない
・幸福とは肉体的、精神的快楽を得ることにあるのではなく、理性を豊かにし、自分の生活信条にかなった生き方をするところにあると悟ることによって、幸福を自分のものとしている。
・一日に一時間、自分の理性、生活信条、行動を深く振り返る
・絶えず自己を磨くことによって得たこのような真の洞察力ほど、人に恒久的な満足感を与えるものはない
・人生とはすなわち好奇心であり、この好奇心を満たすものは日常の習慣や生活の場にあふれている。そして好奇心を満たすということは、「ものをわかる心を持つ」というこに他ならない
・よく読むと同時によく考えよ。多くの本を読みながら、そのことがバターつきパンを切るのと同じ程度にしかその人の人間性にプラスになっていない例を私は知っている
・読書は要するにどんどん先に読み進めてはいけない。時間がかかることなど気にすることはない。終着点のことは忘れて現在自分のいる周囲の景色のことだけに注意を払えば良い。
・自分の計画したことに然るべき重きを置くこと、つまり尊重しすぎることもなく、おろそかにすることもなく、中庸を心得て生きることは経験のない者が考える程簡単なことではない