仕事は輝く [Kindle]

著者 : 犬飼ターボ

• 飛鳥新社 (2014年7月23日発売)

感想・レビュー・書評

[Gelbe Tweiさんの感想 · 2024年3月20日]

■第１の秘法を自分のものにするためのレッスン■
①あなたは何の専門家ですか？
②その専門家として、提供する価値を高めるために具体的に何をすればいいですか？
《このレッスンに取り組むと得られること》
□ 目指す方向が見つかる
□ ぶれなくなる
□ 自信につながる
□ 未熟者という低いセルフイメージが起こさせていたミスが減る
□ 提供する価値が高まり貴重な人材となる

■第２の秘法を自分のものにするためのレッスン■
①自分を責めた場面を想像して、「今のなし」で取り消す練習をしましょう。
②問題が起きたら責めずに、「どうしたらいいんだろう？」と新しい行動を考えましょう。
責めてしまったら「今のなし」で取り消しをして心を軽くしましょう。
※本書の秘法についても、できてなかったことを責めずに、どうしたらできる？ と行動を考えましょう。
《このレッスンに取り組むと得られること》
□ 行動力が高まる
□ 改善が上手にできるようになる
□ 成長が苦しいものでなくなる
□ 成長が早くなる
□ 自分嫌いを減らせる
□ すぐには落ち込まないようになる

■第３の秘法を自分のものにするためのレッスン■
①あなたの仕事はなんでしょうか。〝作業〟として説明してみましょう。
②あなたの仕事を〝意味〟として説明してみましょう。
ヒント：作業の結果やその結果を受け取った人にどんな効果をもたらすかを考える
（例）犬飼ターボの場合
①作業：パソコンのキーボードを打って文字を入力すること。
②意味：幸せに成功する考え方を読みやすい物語にして、感動と共に届けること。
《このレッスンに取り組むと得られること》
□ つまらないと感じていた仕事にやりがいを感じるようになる
□ 意味を知ることでより価値を高めることができる
□ 無駄な力を入れなくてよくなる

■第４の秘法を自分のものにするためのレッスン■
①あなたにお金を払ってくれる人が顧客だとすると、あなたの顧客は誰ですか？
※上司がいる人は上司を顧客のスタッフとして見ましょう。
②その人はあなたに何を期待していると思いますか？
③あなたに期待していることをその人から聞き出しましょう。
※顧客は自分が求めていることを上手に説明できるとは限りません。
④何をすると期待を超えることになりそうですか？
《このレッスンに取り組むと得られること》
□ 上司にイライラしなくなる
□ 上司との関係がよくなる
□ 信頼されるようになる
□ 権限が増える
□ やりがいが増える

[ゆりさんの感想 · 2024年1月5日]

YouTubeの本要約チャンネルで見て、「今自分に必要な本はこれだ！」と思って読んでみた。仕事への向き合い方を教えてくれる本。読んで良かった！

[たいちさんの感想 · 2023年11月6日]

私が常に考え、意識してきたことがそのまま書かれているという偶然が起きた。
それはあなたの顧客は誰か？ということ。顧客の期待を理解し、それを超えることの大切さが書かれているパートです。

最近読書をすると自分の考えに一致するフレーズをよくみる。昔の私は自分はどうせ間違っているのだから自分を信用してはいけないと思っていたが、それが覆ってきているように感じる。
いい兆候なのか悪い兆候なのかはわからない。油断せずにいこう。

[とりしんさんの感想 · 2023年9月1日]

入社3年目、自分の仕事の意味づけ、意義づけ、位置づけを見失いつつある後輩に薦めたい一冊です。

[はなをさんの感想 · 2022年9月29日]

スラスラと読みやすく、理解しやすかった

[book._businessさんの感想 · 2022年8月14日]

仕事の意味を考えるという当たり前だができていないことを再認識することができた。
昔話から学ぶよりも、現代の話の方がつかみやすかった気がする。

[せいじろうさんの感想 · 2022年6月14日]

仕事をする上で大切なことを学べた1冊。

特に、「上司のために仕事をしているのではない」という一辺倒な考えであったが、本書を読んだ結果、自分は会社に属している。そして会社がやってほしいことがあり労働という対価を経て給料が貰える。だからこそ、会社(上司)が求めているもの、期待を知り、聞き出し、超えていく必要があること。は仕事をする上で大切だと感じた。
これからは、自分のやりたい事も大切だが、それと同じくらい上司の考え、やってほしい事を聞き出し、双方が納得いく形で仕事をしていこうと思う。

[染谷槙人さんの感想 · 2022年2月10日]

石切り職人の少年が、商人から謎を解くとその言葉が浮かび上がる魔法の書を購入し、周囲の人の協力を得ながら謎を解き、人として成長していく物語。
内容は、よくある自己啓発本に書いてある、
目的を明確にする、自分を責めない、とかだが、不思議と物語に引き込まれる。物語形式で、”嫌われる勇気”と同じ方向性なのだが、こっちのほうが面白いし、頭に入ってくる。

薄い本なので、すぐ読んでしまいました。

[yzさんの感想 · 2021年12月13日]

石切職人のアルダがある日、商業人から巻物（秘宝）を購入し仕事とは何か？をストーリーに沿って学んでいく物語。普段意識していない事を改めて、こういった物語に沿って言語化していく事で、学びや気づく事が多かった。特に、自分を責めてしまう事に意味はないの考えについては、その思考になる事で自分の気持ちが軽くなる事を再認識し、また別の章では、信頼を得る事で権限が広がるとの話があり、自分に置き換えてもまさにそうだなと納得することが出来た。ストーリー帳の啓発本は初めて読んだが、ストーリーになっているからこそよりわかりやすく、このジャンルの他の本も読んでみたいと思った。

著者プロフィール

成功小説家。24歳で企業家として独立。数々の成功と失敗を重ねながら、28歳のときに立ち上げたマーケティング会社が１億円の売り上げを超える。しかし、世間で言われる成功（収入、地位、名誉、時間）を手に入れたものの“完全に満たされた幸せ”は感じられなかった。その後、友人の勧めで受けた心理カウンセリングで、成功と幸せは違う軸で存在することに気づき、それを伝える小説を書くことを決意。成功と幸せを両立させるハピサク（ハッピー＆サクセスの略）のエッセンスを盛り込んだ作品を精力的に発表している。著書に『ＣＨＡＮＣＥ』『ＤＲＥＡＭ』『ＴＲＥＡＳＵＲＥ』『天使は歩いてやってくる』（飛鳥新社）、『星の商人』（サンマーク出版）、『オレンジレッスン。』（徳間書店）がある。

「2014年 『仕事は輝く』 で使われていた紹介文から引用しています。」