走る? (文春文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 様々な著者が書いたアンソロジー…といった感じで面白かったですね!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    乙一氏…中田永一氏…とか昔よく好きで読んでいたので懐かしさと共に読了しましたとも…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

    他には前野健太氏の短編も良かったですなぁ…短編というよりもエッセイと言った趣で実際に自分で走ってみた? 体感を綴っているような感じがして好感が持てましたねぇ…。自分も一度は「皇居ラン」してみたいものですねぇ…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 走る、をテーマにしたアンソロジー。
    恒川光太郎さんの名前があったので読んだ。
    色合いの違う作家14名による短編集は、お試し版としても面白い。
    やはり文体がしっくりくるのは恒川さんだなー。
    短い中に、それぞれ雰囲気の異なるアプローチの仕方があって
    息抜きに読むのにはちょうどいい。
    「桜の並木の満開の下」は、読めなかったなあー。
    主人公の独白と、地の文である神の視点の区別がつかなくて。
    ひねりすぎた言葉の選択や表現やら、タイトルのもじりもちょっと青臭くて。
    こういうのがラノベっていうのか?と思った。
    「パン、買ってこい」(中田永一)と「ずぶ濡れの邦彦」(町田康)が好みです。

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著者プロフィール

1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。 2003年第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。 09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞を受賞。 17年から18年にかけて『僕が殺した人と僕を殺した人』で第34回織田作之助賞、第69回読売文学賞、第3回渡辺淳一文学賞を受賞する。『Turn! Turn! Turn!』『夜汐』『越境』『小さな場所』『どの口が愛を語るんだ』『怪物』など著書多数。訳書に、『ブラック・デトロイト』(ドナルド・ゴインズ著)がある。

「2023年 『わたしはわたしで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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