1日外出録ハンチョウ(2) (ヤングマガジンコミックス) [Kindle]

  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • トネガワもハンチョウもおもしろいっ、、!
    そば屋で昼間にビールとか確かにいいよ。わかる

  • 『カイジ』スピンオフ作品。大槻班長の独特な価値観かくる人生の味わい方が良い。今回は風邪の初期症状を感じたときに彼が取った行動を記した回が格別によかった。

  • ほのぼのしてて和む。

    おっさんが主人公の日常系漫画と説明するとクソつまらなそうだけど、班長らおっさんがなんか可愛くみえてくる不思議。

  • 京都に海と、美味いもの食い歩きだけではないところを見せた
    一日外出をいかにうまく楽しむかであって、美味いもの食うのがテーマの漫画ではないということかな

    ツボはワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカと風邪(気味)なのを治す話
    宮本がプライベートでも気を使ってくれるいいやつになってる

    カイジに負けて財産なくして一日外出もろくにできずイカサマで貯蓄もできなくなったとき、宮本は腹立てたんだろうなあ

  • 風邪やTカードの話など印象残るエピソード

  • 1日外出録ハンチョウ(2) 2021

    2021年7月1日発行

    『1日外出録ハンチョウ』(いちにちがいしゅつろくハンチョウ)は、原作:萩原天晴・漫画:上原求、新井和也・協力:福本伸行による日本の漫画。略称は『ハンチョウ』。『ヤングマガジンサード』2016年No.3に読み切りが掲載されたのち、『週刊ヤングマガジン』にて2017年4・5合併号より連載中。キャッチコピーは「カイジの飯テロスピンオフ作品」。

    概要
    福本伸行の代表作『賭博破戒録カイジ』に登場する大槻を主人公としたスピンオフ作品[1]。同シリーズ内では『中間管理録トネガワ』に続く第2弾。絵柄も『中間管理録トネガワ』同様に本編に似せて描かれている。

    普段は地下労働施設で働く大槻が1日外出券を使い、地上でのグルメや旅行(実在する観光スポット)に興じる様子が描かれている。一方、外出が描かれず地下労働施設のみが舞台となる話や食事をメインとしない話もある。

    基本的に1話完結式だが、稀に複数話連続のエピソードとなることもある。

    なお『週刊ヤングマガジン』での連載開始告知のページには「理外の飯テロ漫画」と記され、[1]連載中に実在する製菓会社のブルボンを勝手にPRし、焼肉会社とのタイアップ企画を勝手に募集する話や、全国の婚活者を何故か応援する話、同じ1日が何度もループする回があるなど、やりたい放題な作品になっている。

    同じくスピンオフである「中間管理録トネガワ」と同様に、『賭博破戒録カイジ』とはパラレルワールドにあたり、本編主人公であるカイジやその仲間は一切登場しない。

    時代設定も、『カイジ』本編の24億脱出編時点で1998年に登場した二代目ロードスターが「今年出たばかり」とされているのとは、明らかに乖離している。例えば、登場人物の一人である木村はバブル崩壊の時期(1990年頃)に地下入りし、25年以上の時を経て釈放されたことや、PlayStation 2が「15年以上前のゲーム機」として扱われていることから時代設定は2015年以降であることが分かる。また、2016年に創業した店が登場する他、大槻が地下送りになる前にMixiをしていたことが作中で明かされている。そのためスマートフォンやSNSが作中に登場したり、『カイジ』の時代には無い時事ネタや、2019年から流行している新型コロナウィルスによる外出禁止令などの話が盛り込まれ、本編とは一部設定が変更されている部分もある。

    「トネガワ』と共に原作者である福本から、「ネーム見たら直したくなっちゃうから。好きにやっていいよ」と言われているため、原作に縛られない時代設定や世界観を実現できている。

    基本的に登場する店舗や施設の名称は実名だが、一部の施設は名称を微妙に変えている。


    以上のようにWikipediaで紹介される漫画作品
    第2巻である。
    この手のスピンオフ作品も増えた。
    闇金ウシジマくんのスピンオフである肉蝮が暴れる作品を読んだことがある。
    ただ暴れ過ぎで原作のイメージとかけ離れているなと若干しらけてしまった。
    スピンオフは原作を壊しすぎてもいけないのでその塩梅が難しいのだと思う。
    カイジシリーズは幸い世界観を完全に壊しきっていないと思う。

    この2巻では外に出すぎた大槻がしばし外出を休む判断をする15.5話が収められている。
    ただその前に1DAYコンタクトを落として車にぶつけられていた大槻は大丈夫だったのか。
    ただ情報(ネット)は便利だが、その便利さ故に判断力を鈍くするという指摘はその通りだと思う。あくまで参考にだ。
    もちろん自分で見て聞いて回れる範囲は限界があるので信頼できる著者や報道を知っていくことも大切だが・・・。
    完全ノープランで遊ぶ難易度は高い。自分自身の審美眼がないとだめだからだ。

    また大槻自身に眠る肉の邪神(笑)
    牛、鶏、豚と3種類しっかりセットになっているのには笑ってしまう。

    木村という男が地下労働から外に戻る際に中途半端な浦島太郎状態をちょっとからかうのも面白い。ただこれは見方によれば、定年退職後の男のあり方を描いているとも言える。
    会社内しかよく知らず世間のことを実はわかっていない(断片的な情報のみ)ということは大いに有り得ると思った。

    仲間2人と一緒に海に来た大槻は、欲望の解放のさせ方が下手だと指摘する
    少年スイッチの入れ方がなっていないと。
    常々思うが、逆なんだみんな。
    大人になるべき社会では、子供じみたわがままを言い、
    遊ぶべき所で、変に大人ぶる
    これは参考になる指摘だなと思う。

    京都に来た時には幕末にわかファンに向かって正しい知識を説教したりしない。
    言わない、そんな無粋なことは。

    2022/11/13(日)記述

  • 貴重な休日をいかに楽しむか、しかも庶民的なやり方で。それを教えてくれる。単にぼんやり読んでるだけでも楽しい。

  •  タダ読み(2巻まで)( ´ ▽ ` )ノ

     もうすっかり黒服・宮本とマブダチになっちゃった大槻( ´ ▽ ` )ノ
     ライバルの他班ハンチョウ小田切とも外に出ちゃえば仲良しこよし( ´ ▽ ` )ノ

     そしてかの有名な「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」ネタ( ´ ▽ ` )ノ
     何よりのポイントは、宮本の「サントラ買ったっけなあ」という一言。実は当時あの映画のサントラCDは日本で販売されておらず、ガチのマニアは輸入盤を取り寄せるしかなかったんだよなあ。自分もそうだったよ、宮本。(ザンフィルのパンフルートによるあのテーマ曲、のちに映画「ザ・ロード」でもチラと(だけど印象的に)流用されていて「おお!」と感激したものだ)(おぼろな自分の記憶では、たしかそうだったはず。別の映画だったかもしれない)
     原作本(といいつつただのノベライズ)もあっという間に品切れになって入手困難に(>_<)。本当の原作(ハリー・グレイの『The Hood』)の方は結局翻訳が出ないまま今日まで至っており......(´ε`;)ウーン…
     そうそう、「ワンス・アポン」マニアならテレビドラマ「ダウントン・アビー」必見! あのデボラ(エリザベス・マクガヴァン)が実際にはどんなふうに老けたのか、がたっぷりと確認でき感傷に浸れる( ´ ▽ ` )ノ。
     今でもマフィア映画によく出てるデニーロはほぼヌードルスの姿そのままに年取ってるけど、マックス(ジェームズ・ウッズ)はすっかり太っちゃったなあ、とか何とか......
    (なかなかあの映画について語る機会がないのでついつい余計なことばかり長々と書いてしまった ......m(_ _)m)(もう20回以上は見てるけど、また見たくなっちゃったな( ´ ▽ ` )ノ)

     とか何とか、とにもかくにも色んな方向から存分に楽しめる愉快なマンガだった( ´ ▽ ` )ノ
     機会があればぜひ続きも読んでみたい( ´ ▽ ` )ノ
     しかし、繁華街のみならず海から山からあっちこっち連れてってくれる帝愛って、じつはホワイト企業なのかも( ´ ▽ ` )ノ
    2021/10/12
    #2417

  • 囚人は、囚人同士で監視させるにまさるものはない。

  • まあ、箸休めにはちょうどいい漫画ですねぇ…! 何も考えずに読める…! 特にこれといったストーリーがないから…!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    たまの休日だからこそ、外食も楽しめるんでしょうねぇ…。これが労働の必要のない、それこそ金持ちのニートみたいな人間だったら、ハンチョウがやっているような事を毎日やれば飽きてしまいでしょう。

    やはり、辛い事(仕事)があるからこそ、休日をより充実させたい…みたいな気になるんでしょうねぇ。

    みたいなことを読了後、思いました。さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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著者プロフィール

1980年、『よろしく純情大将』でデビュー。代表作は『賭博黙示録カイジ』、『天』、『銀と金』、『最強伝説 黒沢』、『賭博覇王伝 零』など多数。現在、『賭博堕天録カイジ 和也編』、『アカギ』を連載中。

「2012年 『賭博覇王伝 零 ギャン鬼編(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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