神様の御用人7 (メディアワークス文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想・レビュー・書評

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  • 有名すぎる神様が出て来る。
    日本書紀とか古事記とかちゃんと読んでみたくなるシリーズだと思うものの、
    良彦はさすがに不敬過ぎでは…となってしまい…
    でも小説だもんね…(^O^)

  • 伊邪那岐神から生まれた三柱の神は三貴子と呼ばれる別格の存在。月読命は日々記憶が無くなり、そんな自分を支えてくれる弟・須佐之男命に恩返しがしたい、との御用を受けたが須佐之男命に断られる。良彦は記憶を取り戻すため、無くした荒魂を探すのを新しい御用にする提案をするがー

    ◆長編、壮大なロマン!太陽も月も、海に沈んで海から出ずる…3姉弟はそういうつながりなんだね…みんな家族思いだなぁ(゜-Å)ホロリそして良彦思いの黄金と大国主神に感激、良彦にジェラシーつつ大国主神信じてる須勢理毘売命が男前すぎて可愛い♪

    月読命さま、後悔は消えることはないと思うけど、瑠璃の月の伝承に希望をもって頑張って欲しいな-。穂乃香ちゃんが人と関わろうと前向きに成長してるのって良彦の影響だなぁ、可愛いなぁ♪お兄ちゃん、そこは褒めてあげようよー(笑)今後も楽しみだなぁ♪…てゆーか、777登録めが7巻だ(b・ω・d)イェァ♪

  • この7巻はアマテラス、ツクヨミ、スサノオといった神様にフォーカスがあたる長編。

    主人公が、周りのキャラに「御用人という立場とはいえ、人間にここまで負わせちゃって大丈夫?」と、心配されるレベルの高難易度課題に挑戦する話。

    作者自身の推測を交えた話になっているけど、色んな昔話の書物(古事記日本書紀、竹取物語、秦氏関連)を調べた上で書かれた話なんだろなー、となんとなく感嘆。

    7巻になっても、相変わらず日本の神様に感心持つにはちょうど良いフィクションである。

    これまでの話で古事記日本書紀あたりにでてくる昔のメジャーどころの神様は一通りでてきた印象。

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著者プロフィール

第17回電撃小説大賞で<メディアワークス文庫賞>を受賞。「空をサカナが泳ぐ頃」でデビュー。

「2023年 『神様の御用人 継いでゆく者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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