世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」 [Kindle]

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想・レビュー・書評

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  • 古代からの西洋美術について流れが非常にわかりやすく書かれている。初心者向けの一冊。

  • コロナ後、以前の様に美術館や絵画展に出かけるのが楽しみになる。

  • 西洋の精神史でもある。

  • 2500年分の美術史が詰まった一冊。当時の歴史だけでなく、社会情勢や経済状況を交えて解説しています。
    妻に「芸術は感性で見ろ」って言われたのですが、見てると途中で疲れてしまったので、美術館でこの本を読み始めました。
    読んでみると、時代背景が分かって作品に妙味が湧いてきます。芸術は理性で読むということを実感しました。

  • 西洋美術は時の権力者が自らの力を示すために制作されたもので、それを一定の知識・教養を持つ上流階級・エリート層が収集してきた。したがって美術品は、感性ではなく理性・知性で読み解くもの。絵・彫刻・建築に込められたメッセージを、当時の時代背景に照らして読み解く、当時の人々の考えを理解する、それが美術史である。

    この本は、一つ一つの作品を専門家が読み解いて行くアカデミックな西洋美術史の本ではなく、美術作品の生まれた時代背景と歴史の基礎知識を集めた入門書である。世界史における主な出来事と、それが美術の発展に与えた影響を、大きな流れとして掴むのによい本である。

    ビジネスパーソンが身につけておくべき教養と謳っているのはどうかと思うが…。

    大きな歴史の流れを記したこの本と、カラー版で個々の画家や絵の解説が詳しい<『鑑賞のための西洋美術史入門』を併読すると、いっそう理解が深まる。

  • 2018年5月⑤

  • 西洋美術史の一連の流れが分かる。入門書として読みやすい。興味を持ったときの一冊目におすすめ。
    個々の画家や作品を覚えるには、何度も読み返す必要がある。

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著者プロフィール

1966年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業。専攻は西洋美術史。ロンドン・サザビーズ美術教養講座にてWorks of Art修了。講演、セミナーなど開催多数。著書に、『名画の言い分』(ちくま文庫)、『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』(ダイヤモンド社)、『名画は?をつく』シリーズ(ビジュアルだいわ文庫)などがある。

「2019年 『カラー新書 ゴッホとゴーギャン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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