- Amazon.co.jp ・電子書籍 (151ページ)
感想・レビュー・書評
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Kindle無料版にて。
コレは面白い!
図鑑とかで最近流行ってるよね、残念な生き物系。
そのマンガ版という感じ。
なぜこんな変な動物が存在し、なぜこんな素敵な動物が存在しないのか?
すべては神様の気まぐれ。
ではなく、存在できない理由なども割とマジメに書かれている。
まあ存在する理由は神様の気まぐれではあるが(笑)
そうか。
生きたピリ辛チョリソーの進化したのがナマコか。
そうか(笑)
ぜひ続き読みたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
生き物の謎デザインの理由
世の中の生き物の見た目や機能は、神から依頼を受けた天の下請けのデザイナーたちが設計しているという設定の漫画。
世の中の生き物は荒唐無稽な見た目が多いが、それもデザイナーの試行錯誤やデザインを形にするエンジニアとの駆け引きによって決まっているという流れが面白い。
デザイナーが無謀なデザインを提出して、それにエンジニアがダメ出しをするというのも、実際の建造物を造る際に行われているようなやりとり。
この漫画の面白さは動物の見た目をただおもしろおかしくいじっているところではない。
でたらめな見た目でありながら、なぜその生き物は生き物として生きられているのか。反対に、なぜこの見た目の生き物は実在しないのかというところも描いている。
例えば、頭に角が生えている「鹿」はいるのに、同じように頭に角が生えている馬である「ユニコーン」は伝説上の生き物なのかということも描いている。
アカデミックな内容も分かりやすい。
原作の蛇蔵さんは、日本語学校を舞台に日本語の面白さを描いた『日本人の知らない日本語』の著者でもある。
難しかったりとっつきにくかったりすることも、そのinterestingさを失わなずにfunnyさを加えることができる方。
2つの意味で面白い漫画。 -
生き物はどうして今のような形になったのかを説明するのが進化論だ。ランダムな進化の中で環境に適応した特性(キリンだと首が長い)を持った個体だけが生き残っていく。その進化の過程を天界の会議として擬人化したのがこの漫画だ。会社の会議のノリで「おいしくて食べやすい生き物」とか「かっこいい武器を持つ動物」など、さまざまな生き物が提案されて、それがデザイナーやエンジニアの手によって実現されたり却下されたりするのがおもしろい。
(pha著『知の整理術』で紹介) -
既存の動物をどう作ったかというギャグ漫画。何も考えずに楽しめる。
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動物の作られる過程を描いたコメディ漫画。キリスト教的な万能の神は動物を作ろうとしたが、自分で作らず、外注に出した。個性的なデザイナーが奇抜なアイデアを出し、エンジニアが試作して検証し、様々な動物が作られていく。テレビアニメが2021年1月より放送を開始した。
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もっとファンタジー的な感じかと思ってたんだが、意外と(?)かなり、真面目。
存在できない理由とか、なるほど…本当にこんな理由でこうなったのかも…と思わず納得しそうなくらいに。
存在してる動物の解説もあったりして、( ゚Å゚)ホゥ成程…と、お勉強になる。
動物は好きだし、面白いと思う。
が…
★が少ない理由は、私が求めていたものではなかった…という、ただそれだけの理由。 -
意味が分からなくて、何をコメントしていいか分からない。
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タダだったから読んでみた( ´ ▽ ` )ノ
こないだ来年のアニメ化が発表されたやつだ(コロナの影響で先行きは不透明)( ´ ▽ ` )ノ
近年激増してる大人の科学お勉強マンガ( ´ ▽ ` )ノ
シモネタを女キャラに割りふる(声優さんセクハラ)の、もうすっかりこの手のマンガ・アニメのお約束になっちゃったね( ´ ▽ ` )ノ
でまた、類作続々の状況ゆえネタかぶりは如何ともし難く( ´ ▽ ` )ノ
自分の場合「シートン学園」を先に読んじゃってるから、コアラ・キリン・半球睡眠等々すべて既視感( ´ ▽ ` )ノ
あっちに比べると本作は絵(動物画、キャラデザ)も話もかなりザツだし……正直、作画者はもっと選んだほうが良かったかな?( ´ ▽ ` )ノ
まあ、ウマ成功体験しがみつきおじさんとかガラパゴス実験島とか定番ネタも確率してるし、アニメ化に値するだけの面白さは一応あるかな?(「シートン学園」より先に読んでいたら感想はまた違っていたと思う。こういうの、読む順番で相当左右されるな)( ´ ▽ ` )ノ
2巻以降もタダになったら読むと思う( ´ ▽ ` )ノ
2020/05/03