モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book) [Kindle]
- 幻冬舎 (2017年9月27日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (225ページ)
感想・レビュー・書評
-
「風の時代」と呼ばれる今、「乾けない世代」の仕事のモチベーション、価値、チームワークについて詳細に解説
ゆとり〜Z世代との価値観の違いが理解できます
今は、変化の時代
改めて変化に柔軟にならないとな、と感じました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
モチベーション革命というタイトルだが、長々と自分の話が続いたあげく、結局モチベーションに関してはよく分からなかったというのが率直な感想。
-
めちゃくちゃ好き!
勉強になった!
上司にも同僚にもみんなに読んで欲しい。
この考え方素敵ですた。 -
幸せに軸について考えた
「達成、没頭、良好な人間関係、意味合い、快楽」
自分は「良好な人間関係、没頭」に価値を感じた。
仲間と何かに没頭することを仕事とできるようにしていきたい。 -
「なんのために頑張るか」
お金や出世といった欲望のために働けない世代と一緒に働いているという現実を僕ら団塊ジュニアは理解しないといけません。
「自分が頑張る意味が持てるもの」に
「自分の好きな人たち」と
「とことんハマる」
ことを重要視する。
金銭や物理的な報酬とは関係なく
「自分の好き」
を追求する。
自己成長と社会貢献が繋がっていた僕らの上の世代とは時代が違います。
僕らは微妙に中途半端なんですよね。
そこまでがっついてないけど社会的意義だけで生きてけないというか。
僕自身は社会に役立つということをある時期から強く意識するようになって今に至っています。
僕らの子供世代はナチュラルにそう思ってるのかもしれません。
①全員がやりたいこと
②世の中のためにやるべきこと
③個人がやりたいこと
がある中で
「自分が好きで楽しいことがモチベーションになっている」
人に②を強制することは難しいです。
価値に比例する報酬がない、極端な話ではボランティアならやりたいことをしに集まってる人に世の中のためにやるべきことを強要することはできません。
そんなことすると著しくパフォーマンスが落ちます。
そうならないようにいろんなチームが作れるようにいろんな能力のある人のいろんなニーズを押さえておく必要があると思います。
「評判」が可視化されていく時代
僕ら世代は親から
「人に迷惑かけたらあかん」
って育てられてきました。
これからは
「おたがいさま」
「適度な迷惑の掛け合い」
で好きなことをコツコツやる人が浮かばれる世界になるそうです。
本書では両立しないような書き方でしたが僕は日本人の美徳が数値化されていくのとちゃうかなあと思います。
陰徳は誰からも評価されませんでしたがネット社会では「評判」が可視化されていきます。
中国が良い例ですよね。
日本が乗り遅れるわけにはいきません。
本書を読んで久しぶりに
「没頭」
することの大切さに気付きました。
若い頃何もできない僕を認めてくれた人は熱さやったんやなあと思い出しました。 -
埋めるべき空白がない、乾けない世代のモチベーションは、意味合い、人間関係、没頭。
自分が意味を見出す、好きな人達ととことんハマる。誰でもできることはAIがやってくれる時代において、新しいことを想像していく、一番大事な資質を既に持っている。
違う価値観を持つ上の世代、その価値観を受け継ぐ社会に向けて。ダメ出しではなく、異なった特性を持ち、むしろこれからの時代に適合した世代なのだ、認めて活かそうよと。なるほど、スッキリ整理されます。 -
Amazon Prime readingより読んだ本。
さらっと読める。また、今の20代、10代の気持ちを文章化できている本だと思う。
特に堀江さんや西野さんの本がしっくりくる人にはお勧め
<メモ>
乾いている世代(欲望の乾くことのない世代)
国、会社を大きく発展させる世代。達成(ものをかうなど)がモチベーション
乾けない世代
生まれたときからなんでもあった
達成ではモチベーションにならない世代
マーティンセリグマン幸せ5種もり
快楽:おいしいものを食べるなど
没頭
良好な人間関係:人付き合い
達成
意味合い:なんのために
なんでもそろっている
→新しい視点、潜在的欲求を見つけないといけない
→外部からの刺激が必要
AI時代に必要なこと
→嗜好性・偏愛(=効率ではない。無駄)
VUCA社会(複雑系)
→狙ってできるのもでなくなった(20%ルール)
→多様性
チーム作り
モチベーションはなぜやるのか
心理的安全性=信頼