かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) [Kindle]

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  • 集英社
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  • 生徒会長選挙が行われる。恋愛頭脳戦が続かなくなった中で新しい展開である。
    藤原千花は生徒会ではバカと思われているが、一般からの評価は真面目な側の生徒になるのだろう。自分は思いっきり楽しみ、それでいて真面目な側と思われることは、ヤンキーなどよりも素晴らしい生き方である。千花は御行から選挙の相談をされている。白銀にとって自然に付き合えるのだろう。かぐやよりも相性は良いのではないか。
    主人公サイドの方が悪役っぽさを出していることは面白い。選挙戦当日の白銀はフェアである。目的のために手段を選ばない卑怯者ではない。一方で、かぐやは陰湿な手段を用いる。それでも恋愛脳を発動して、相手の非難をお似合いのカップルと読み替えるところが面白い。ディスコミュニケーションが笑いになる。
    生徒会選挙の終了後は新しいレギュラーメンバーが加わった。このキャラクターの勘違いが笑える。ディスコミュニケーションが笑いになる。

  • この巻は生徒会選挙の巻。
    新キャラミコちゃん登場。

    ・会長、応援演説をかぐやに依頼
    ・美術の時間
    ・目つきが悪くなくなった会長
    ・真実の愛とは
    ・会長選挙
    ・ボクサーパンツはヤリチン?

    石上くん、ミコちゃんと確執があるようだけど、演説会の時の「イラつくんですよ、頑張ってる奴が笑われるのは」が実にカッコイイ。しかもその後会長の「伊井野ミコを、笑わせない勝ち方をすればいいんだな?」も素敵。

    そしていつのまにか演説というよりは討論会ぽくなりましたが、この時のミコちゃんもカッコイイ。

    ボクサーパンツ履く奴はみんなヤリチンって言いだしたら・・・うちの男子みんなヤリチンということに・・・。

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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