東京喰種 トーキョーグール [DVD]

監督 : 萩原健太郎 
出演 : 窪田正孝  清水富美加  鈴木伸之  桜田ひより  蒼井優  大泉洋  村井國夫 
  • 松竹
2.89
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105073524

感想・レビュー・書評

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  • 原作未読。
    途中まで気が乗らなくてちょいちょいツッコミ入れながらウトウトしつつ見ていた。
    しかし中盤~後半にかけてそれぞれの思いが交差するあたりから見入った。
    グール達の怒りと悲しみが分かる気がした。
    大泉洋の「どうしてお前らのような罪深い奴等が生きてるんだ!」の台詞に画面上に全力でつっこんだ(゜o゜)\(-_-)
    「お前もだよっ」と(笑)
    生きとし生けるもの何かを‘喰って’るんだから。
    そういう論調で責めないであげて欲しいな、と。
    思いきりグールに感情移入してますね(--;)

    グールも白鳩もどっちも「人間」の事を描いてるのかな。

    清水さんは甘ったるいファニーフェイスなルックスとSなキャラが良かった。冒頭に出てくる蒼井さんのあの‘嗤い’は彼女しか出来ないなと思った。主演の窪田くんの演技は何となく『デスノート』を彷彿とさせられた。大泉さんは...変態ですね(役柄が)。

    感想でした。

  • 2017年10月29日鑑賞。人肉のみを食して生きる喰種(グール)が人に紛れて生きる日本で、カネキは喰種たちの生活・葛藤と戦いに巻き込まれていく…。シンガポール航空機内にて。役者たちの雰囲気がよく、人類より強い身体能力を持ちやりたい放題と思いきや、人間として生きたくても生きられない葛藤が分かってくるなどストーリーも上々。ただ、日本映画っぽくこじんまりとしているというか、喰種に対抗する人間がすごく少人数でやっているように見えるのが残念。身体能力の喰種vs組織で機械を駆使する人類とか、潜伏する喰種vsインターネットや監視カメラで情報共有する人類、みたいな構図を(あるにはあったけど)もっと強調したらよかったんではないか。あと、やはりあの巨大肉串みたいな武器は興ざめする、「この武器は〇〇なのでお前らには効果的なんだ」と一言しゃべらせればよかったと思うが。

  • 2017年 日本 119分
    監督:萩原健太郎
    原作:石田スイ『東京喰種 トーキョーグール』
    出演:窪田正孝/清水富美加/鈴木伸之/大泉洋/坂東巳之助/栁俊太郎/蒼井優

    見た目は人間と同じだが、人間を主食とする種族・喰種(グール)が暗躍する東京。大学生のカネキ(窪田正孝)は、偶然親しくなったリゼ(蒼井優)とデートの帰り道、実は喰種であったリゼに襲われるも、リゼの上に鉄骨が落ちてきて命拾いする。しかしその事故後、リゼの臓器を移植されてしまったことで、カネキも喰種化してしまった。人間を食べたいという欲望に葛藤するカネキを助けてくれたのは、喰種たちの隠れ家である「あんていく」という喫茶店のマスター(村井國夫)と女子高生トーカ(清水富美加)らだった…。

    原作は未読なので、設定把握に時間がかかった…というか、正直、喰種が人間を食べるということ以外、彼らについての設定はほぼわからなかった(苦笑)ゾンビや吸血鬼だと、被害者もゾンビなり吸血鬼になってしまうけれど、喰種は捕食者だから、人間を仲間にしていく…ということは出来ないものなのだろうか。つまり元・人間から喰種に変化したカネキはかなりの特例ということ? 家族の喰種が出てきたけれど、てことは普通の生殖で喰種は増えていくの? じゃあ人間と喰種のハーフの可能性は? どうやったら死ぬの? 等々、疑問は山積み。

    そしてもちろん、彼らを駆除するCCGという組織も存在する。こちらも組織の全体像は全く見えないながら、とりあえず出てくるのはマッドサイエンティストっぽい真戸(大泉洋)と、その相方の亜門(鈴木伸之)というコンビ。どうやら二人とも家族を喰種に殺された怨みでもあるのかかなり喰種狩りに貪欲。そして謎の武器を使う。どうやら死んだ喰種の体の一部を加工して武器として使えるようにしたものらしいけど、こういった説明が一切ないので、なんとなく察するしかない。あとなんか喰種の体から触手みたいなのが出てくるのは「赫子(かぐね)」と呼ばれているらしい。

    とまあ、あんまりわからずに見たけれど、とにかく主演の窪田くんの演技が素晴らしいので、最後まで飽きずに見れてしまう。人間から喰種になってしまったカネキの苦悩というのは、吸血鬼なんかに近いかもしれない。とにかく彼の、正気と狂気の振り幅がすごくて圧倒された。

    原作は長編だし、続編ありきで序盤のエピソードだけを切り取られた印象だけど、一応メインになるのは、大泉洋らに追われてるリョーコ(相田翔子)とヒナミ(桜田ひより)の喰種の母娘を、あんていくの面々とカネキが守ろうとするエピソード。大泉洋はコミカルなイメージが強いので、急にギャグとかいわないかと変な緊張感で見守ってしまった(笑)全然そんなことないシリアスな役なのだけど。

    人間側からしたら、自分たちを食糧にする喰種は当然脅威だし、対抗組織が喰種を殺そうとするのは当たり前。しかし喰種側にも、こんなことしたいわけではない、という葛藤があり、この作品のキモは、主人公が喰種側にいることかなと思った。きっと原作はもっと面白いのだろうなと思いつつ、とにかく窪田くんが良かったのでマンガ実写化映画としては見れるほうでした。

  • 超特急のカイが出てるからみた。金髪似合わないのでやめてほしい〜。窪田もいいね!

  • キャラ一人ひとりの再現率は高かった!
    蒼井優が利世か、、色気が足りん気がするけど、これはこれで美しくて良い。
    赫子がキモかったな。。爬虫類そのものなビジュアルが。これは、実在したら確かに避けたくなりそう。
    人肉や目玉を食べるシーン、気持ち悪かったけど、エンドロール見てたら、中西怪奇菓子工房。と言う名前があったので、お菓子か!と納得。ちょっと気持ち悪さが落ち着いた。
    ちなみに、その菓子工房のHPを見てみると、目玉ゼリーや指クッキーなどあった

  • 清水富美加はこの役を楽しんだろうか?

  • PG12
    窪田くんの大袈裟な演技が期待通りでした!
    蒼井優の贅沢使い!すごく良かった。
    大泉洋はほっこり優しいとかとぼけたりとか愉快な役が多すぎるけどこういうシリアスなヘンな役、すごく良かった。

    原作未読なのですが、ストーリーがどんどん消化されあっさり風味。登場人物がどんどん死んじゃう。いい感じのキャラもどんどん死んじゃう。もったいない。

    表現はもっとグロいと思っていたけど、多少のグロさを除けばCGアクションとかヒーロー物っぽい雰囲気。

    カネキの心の揺れというか戸惑いがメインなのだろうけど
    うーん、進行がスピーディーすぎたからかイマイチ乗れなかった。
    続編があるようだし、今作はこれでいいのかな?
    なんとも未消化な感じ。

    あと
    清水富美加...我々はとても大事な女優さんをなくした気持ちだ。
    好きだったのにとっても残念。さよなら。

  • 漫画を読んでから見ました。(途中からは読んでないのでわかりません)
    それぞれの登場人物を誰が演じているか、それはどんな感じかが気になっていたのでスッキリした。

    大泉洋には笑ったなぁw

    食べる側と食べられる側。

    両方の立場に立った主人公はどう考え生きるのか。

    漫画の内容全てを映画化するとなると、一本じゃ終わらないんだろうなぁ。

    「どう生きるのかは、ご想像におまかせします」っていう感じで終わっちゃった。

    それか、その後どうなったのか漫画で確かめるように流れを作ってるのかもしれないな。

    何か読みたくなってきたぞ。

  • 結構トントントンと話が進むのね。

    洋ちゃんが意外なキャスティングだった。

  • 決して出来が悪いわけではないんだけど、アニメの出来が良すぎる作品の実写化はやっぱりハズレ感が出てしまうなぁと思う。進撃の巨人とかもそうだけど。
    東京グールの一期は特に凛として時雨のunravelの入り方とかが神がかってたし曲がないだけでこんなにも迫力に差が出るのか…と思ってしまった。
    あと大泉洋の真戸はちょっと無理があるかな…

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著者プロフィール

ジャーナリスト。日本文藝家協会会員。日本フィンランドデザイン協会理事。1972年生まれ。大阪府出身。関西学院大学卒業。株式会社アクタス勤務、デンマーク留学などを経て2007年独立。デザイン、インテリア、北欧、手仕事などのジャンルの執筆および講演、百貨店などの企画のプロデュースを中心に活動中。著書に『フィンランドを知るためのキーワード A to Z』(ネコ・パブリッシング)、『北欧とコーヒー』(青幻舎)、『北欧の日用品』(エクスナレッジ)、『北欧デザインの巨人たち あしあとをたどって。』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『ストーリーのある50の名作椅子案内』(スペースシャワーネットワーク)、『社会派化粧品』(キラジェンヌ)などがある。

「2019年 『北欧の絶景を旅する アイスランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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