お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣 [Kindle]

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン
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感想・レビュー・書評

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  • 理屈で考えすぎず、人生は修行だからって諦めることも大事なんじゃね?って焦って結果に執着しすぎた自分を落ち着かせてくれた。
    個人的の大事にしたいポイントは、毎日の習慣をあくまで無意味な習慣として行い続ける事。また、なんとか達成できそうな目標を達成することより,絶対に達成できない目標に向かって修行として日々継続し続ける事。
    ただ、そんなに悟らずに喜びとか達成感ってあってもいいんじゃね?とは思うので、そういったウェルネス的な視点は自分の中で大切にしておこうと思う。

  • 気軽に実践できる45の習慣を行って、心を調えることを説いた本。

    心穏やかに一日を過ごすのに最適なのは、穏やかになれる習慣を身につけることが一番。習慣を続けることで自然と心が穏やかになってきます。

  • 複雑化した社会の中で今一度心と体を調える方法を禅的思考と行動で書かれた一冊

    禅の教えはミニマリストと相性がよい
    作務が修行
    目の前のやることそのものが修行

    心と体と習慣を調えること
    無意識に行動できるルーティン化は特に朝、重要だけど、意味のない行動は省くべき
    確かにね
    ルーティン化した行動一つ一つに意味を持たせよう

  • けっこうシビアなことをおっしゃると思いましたが、それでいてとても参考になると思いました。
    もうすこし、執着、物欲を手放して生きていきたいと思いました。難しくても。
    「自分の型(個性とも言えると思います)」を確立するのは難しいことなのだな、と改めて思いました。
    きっとまた読み返させていただくと思います。

  • 雲水修行という毎日同じことの繰り返しの生活を、面白味がないと思うし、そこから得るものも大きいに違いないと思う。(そうじゃなかったら禅の考え方が長く伝えられることはなかっただろうし)
    言葉を通して少しだけ垣間見る知らない世界では、淡々と繰り返す中で執着を捨て、感謝や自利他力や、何かそういう物を得るように感じる。平穏な世界に見える。いいなぁと思うものの正体は、そういった平穏さなのかもしれない。


    KeyWordとして受け取ったもの

    調身・調息・調心
    知足
    和合
    あるがままを受け入れる
    ないものはない。あるものしかない。
    心配り
    上士は恨みにつく。中士は利につく。下士は勢いにつく。
    執着を捨てる(時間、食欲など)
    自利利他



  • 修行とは体、心だけでなく、習慣の基本を学ぶこと。

    本を読んで、改めて今の生活がいい加減なものか感じた。ひとつひとつの行動に集中し没頭することが大切なのだと分かり、生活が変わった。

  • 禅の考えに基づいた習慣を知ることができた。そのまま実践しよう、という趣旨の本ではない。今まで部屋着で寝て部屋着で過ごしていたが、先月からパジャマを使い始めた。服装を整えることは、行動を整えることにつながる、なるほど。

  • 一定期間修行を積んだお坊さんの心持ちまでにはまだまだ遠いが、少しでも心の持ちようを真似てみたいと思った。とにかく邪念を払うこと。何か理由をつけるのではなく、ただするべきことが目の前にあるからするのだと言うこと。まずはここからかな。

    平穏な心、、、日々持ち続けるのは本当に難しい。でも書かれてあることを実践するかどうかはともかく、平穏な心を持った人の本を読むだけでも平穏な気持ちになれる。

  • お坊さんシリーズ、オススメです_φ(・_・

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著者プロフィール

平井正修(ひらいしょうしゅう)
臨済宗国泰寺派全生庵住職。学習院大学法学部政治学科卒業。一九九〇年静岡県三島市龍澤寺専門道場入山。二〇〇一年同道場下山。二〇〇二年より中曽根元首相や安倍元首相などが参禅する全生庵の第七世住職に就任。全生庵にて坐禅会、写経会を開催。二〇一六年より日本大学危機管理学部客員教授。二〇一八年より大学院大学至善館特任教授。臨済宗国泰寺派教学部長。『心がみるみる晴れる 坐禅のすすめ』『花のように、生きる。』『「見えないもの」を大切に生きる。』『老いて、自由になる。』(以上すべて幻冬舎)、『山岡鉄舟修養訓』(致知出版社)、『忘れる力』(三笠書房)、『お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『三つの毒を捨てなさい』(KADOKAWA)など著書多数。

「2023年 『悩むことは生きること 大人のための仏教塾』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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