コウノドリ（２１） (モーニングコミックス) [Kindle]

著者 : 鈴ノ木ユウ

• 講談社 (2017年11月22日発売)

感想・レビュー・書評

[momomarshmallowさんの感想 · 2020年2月1日]

子宮内膜症・卵巣チョコレート嚢胞、自分が学生の頃に患って手術をした病気そのものなので懐かしいな〜と思いながら読んだ。説明的すぎて（主要登場人物がみんなで会話のフリして解説してる感じ）漫画のストーリーとしてはサラッとしすぎていたが、人気の漫画でこれに触れてもらって、ピルの良さとか（産）婦人科受診の大事さとかが啓蒙されれば良いのかなと感じた。いやもっとストーリーもインパクトあるほうが記憶に残ったな。
破水避けられない話はワロタ（自分は破水を経験していないのでこんなにﾌﾞｼｬｱ!!て飛ぶこともあるんだ…という驚きもありつつ）
後半の災害医療回は引き込まれるように読んだ。大規模災害に興味がある。興味があるというか日本に住んでいる以上大規模災害には常に備えないといけないという気持ちからか災害に関する知識を無意識に欲しているので、自然と面白い。本巻収録は前編までなので、読了即シームレスに次巻の購入リンクをクリックしそうになった。危ない。いや近々買うけれども

[りぶれさんの感想 · 2017年11月29日]

加瀬先生、かっこよすぎる・・・。密かに好きな先生だったので嬉しいです。高校生がんばれ！羊水は多くても少なくてもっていうのは知識として知っていました。でも私には有難いことに縁が無かった。世の中のパパ予備軍さんに是非もっと分かってあげて欲しい、と言ってあげたい。寄り添ってるんだろうけど、ちょっとした事で感情乱れるから・・・。内膜症とかも軽く見ちゃいけないんだなぁと思う。私は筋腫だけど、落ち着いてきたから検査いかなきゃ。

著者プロフィール

1973年、山梨県生まれ。大学卒業後、ロックミュージシャンを目指したが、突然、漫画家の道へ。2007年『東京フォークマン／都会の月』が第52回ちばてつや賞準入選。2010年『えびチャーハン』が第57回ちばてつや賞入選。その後、週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)で、短期連載を行った『コウノドリ』が人気となり、2013年より週刊での連載がスタートした。2015年10月には綾野剛主演の連続ドラマとして放送。2017年10月に第２弾となる連続ドラマが放送された。2020年5月、『モーニング』での連載最終回を迎え、10月23日発売の単行本32巻が最終巻となる。単行本は、累計（電子版含む）800万部の大ヒットとなった。

「2020年 『コウノドリ　はじめての妊娠・出産ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」