酒好き医師が教える最高の飲み方 [Kindle]

著者 :
  • 日経BP
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感想・レビュー・書評

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  • 私の人生に欠かせないもの

    それが・・・お酒です!

    パーソナルトレーナーにも散々と
    お酒をやめればもっと健康になると言われてきましたが
    どうしてもお酒だけはやめる気にならない。

    仕事仲間と飲んでいると楽しくてついつい
    飲みすぎてしまう。翌日二日酔いだな~と思って
    二度と飲まないと思いながらも、なんだかんだ翌日飲んでいる・・・笑。

    もし、私と同じようなそんなお悩みを抱えている人がいたら
    朗報です!

    この本を読みましょう!
    いいお酒の飲み方を学びましょう!

  • 2年前にも読んでたらしい。どこかで読んだことある展開だと思ったけど、内容とか細かい事実は忘れてるもんなんだな。

    基本的に安い居酒屋でしか飲まないしビールハイボールサワーが大半だけど、日本酒とかワインを飲む効能もあるんだとびっくり。

    程々に飲むのが一番。自分で晩酌するんじゃなくて人と話しながら楽しむ飲むくらいでいいかなって思った。

  • 《お酒と正しく向き合うための本》

    お酒好きとして共感することが多々あった。
    お酒は飲むべきではない、とは書かれておらず、
    長い人生の中で正しくお酒と向き合うためのきっかけとなる本だった。
    お酒は脳を萎縮させたり、病気になるリスクを増加させるが、適量で楽しく飲むことが出来れば、それほど心配する必要は無い。


    日本酒は高血圧や動脈硬化などの心疾患のリスクを軽減させる効果がある。
    特に純米酒は本醸造酒と比べて、アミノ酸も多いため肌にも良い。
    適量は日本酒1日1~2合

    赤ワインはポリフェノールが豊富なのはもちろん、果皮に含まれているリスベラトロールによって認知症予防にも繋がる。
    なお、ぶどうの品種ではカベルネ・ソーヴィニヨンが最もポリフェノールを含み、抗酸化作用が高い。
    適量は100~300ml
    (女性の場合はアルコールによって乳がんを始めとするリスクを受けやすいので100ml程度)

    アルコールの量が増えると乳がんのリスクが高まる。正確な量は不明だが、目安として日本酒なら1日1合以内、ビール中瓶1本、ワインならグラス2杯ぐらいならリスクは少ない。
    なお、最も危険視されている要因は「肥満」、「運動不足」である。

  • 飲酒に伴うさまざまなリスク(メリット/デメリット)について述べられている。左党(酒飲み)としては、メリットはありがたく受け止め、デメリットはどのようにして影響把握しどこまで許容できるかを考え、日々の飲酒の参考としたい。
    ■ポイント
    ・ウコンは肝臓に良くない
    ・ムリな嘔吐は胃酸で食道を痛める
    ・γ-GTPで肝機能の悪さ加減が分かる
    ・膵臓を痛めると一生酒が飲めない
    ・悪酔いや二日酔いを避けるために摂った方がいい食べ物は、チーズ、納豆など
    ・日本酒はアミノ酸が豊富で美肌効果がある。特に米をあまり磨かない純米酒
    ・ビールのホップは認知症に効く。特に苦味の強いIPAなど
    ・赤ワインのポリフェノールは心疾患や認知症のリスクを減らす。特にカベルネなど重めのもの
    ・焼酎は血液をサラサラにする。特に芋焼酎。納豆と合わせて飲むと効果的

  • 人とのコミュニケーションを深めたり、自分自身の気分転換をしたい時に、お供をつとめてくれる、アルコール。
    しかし、飲み過ぎて翌日、後悔することが多いというのも事実。
     
    「どんな付き合い方が良いのかな」と、長年、試行錯誤を続けています。
    そんな悩みに答えてくれそうな本が話題になっていると知って、読んでみることにしました。
     
    著者はフリーのジャーナリスト。
    「お酒と健康」をテーマにした本を執筆することになり、自らは医療に詳しくないということで、疑問点を医師に聞いてまとめるというスタイルを選んだとのこと。
     
    アルコール、特に日本酒が好きだという著者が、お酒の飲み方、効果/マイナス面について、巷で言われていること、著者が気になったことを中心に、医師に聞き、データを提示して解説しています。
     
    お酒好きな著者が書いているということで、各話題ともに、「”アルコールを飲んでも大丈夫、量も我慢しなくて大丈夫”と、思いたい!」というスタンスで書き出しています。
    しかし、医師に聞いてみたらやはり・・・というパターンとなり、逆に、酒量を減らす/コントロールすることの必要性が、浮き彫りになっています。
     
    各項目については、感覚的に「そうだろうな」と思うものが多いのですが、睡眠や入浴、そして飛行機内の飲酒など、新たな気づきを得ることができました。
     
    多量に飲むのを避けること。
    体を痛めるほど飲んでいないか、記録をつけること。

    そんな工夫を組み込んで、今後も「上手な付き合い」を模索していきたいと思います。
     
    『スタンフォード式 最高の睡眠』西野精治
    https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/B06XC5BZ4Q
     
     .

  • 最期まで食と酒を愉しみ続けるために。食のない酒も、酒のない食も、寂しいこと極まりないですから。

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著者プロフィール

酒ジャーナリスト・エッセイスト
1966年東京都練馬区生まれ。日本大学文理学部独文学科卒業。ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経てエッセイスト・酒ジャーナリストに。「酒と健康」「酒と料理のペアリング」を核に執筆・講演活動を行う。2015年に一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーションを設立。国内外で日本酒の伝道師SAKE EXPERTを育成する。著書に『名医が教える飲酒の科学』『日本酒のおいしさのヒミツがよくわかる本』ほか多数。

「2023年 『酒好き医師が教える最高の飲み方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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