つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6 (講談社文庫) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • Amazon Audible にて。森博嗣の100篇のエッセイ集。クリームシリーズ。
    シリーズはだいぶ出ているようなので、他も読みたい。一気に摂取すると食傷気味になるので、少しずつ。

    いつ書かれた本か意識しなかったけど、天皇陛下の退位とかオスプレイのキーワードであの頃か、と分かる。ちょうどそれが言及されていた、「お気持ち」と「お考え」のところは面白かった。敬語で皮肉が効いている。
    森博嗣が救急車で運ばれて入院した、という話もあり、詳細を初めて知った。(他の本で大病をしたみたいな言及だけ見かけており、あまり具体的に知らなかった)大事がなくて何より。
    ラノベの定義は興味深かった。この説を私も採用しようと思った。
    面白い本を読んだという事実が大事であって、何を読んだかは問題ではない、同じ小説を読んだ人同士で何を語るのか?は、耳が痛い指摘。ブクログには、ただあらすじを述べるだけでない、自分の気付き、言葉を書くようにしたい。

  • 2021/8/26 Amazonより【夏☆電書2021】講談社文庫50周年ノンフィクション・エッセイ傑作選フェアにて416円でDL購入。
    2022/10/26〜10/28

    クリームシリーズの第6弾。
    今回は8番目の「誰某の○○論だよね」ですべてを否定する人がいるが。に納得することしきり、で他の内容はあまり頭に入ってこなかった。最後の吉本ばななさんの解説(森さんをモデルにしたミニ小説)が面白い。

  • 2018/9

  • ユーモア(とよんでいいのかわからないけど)溢れる内容で、楽しく読めた。
    ★3なのは、私が普段エッセイを読まないため、すいすい読むという感覚ではなかったために。心のなかでは、寝る前に1話ずつ位で良かったのではないかと思っているが。
    また後日読み返すと違った評価ができるかもしれない

  • クリームシリーズ。
    前作までとかわって気ままにかいたものらしい。

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著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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