マキとマミ~上司が衰退ジャンルのオタ仲間だった話~ (コミックエッセイ) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 8
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感想・レビュー・書評

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  • タイトルにある衰退ジャンルだけでなく、働く大人オタクあるあるが詰まってて面白い。
    オタしぐさは完全にしてる!!やばい!!

  • わかりみが深い・推しがいる・いた全人類に刺さる 全4巻 マキさんとマミちゃんのやりとりがめちゃくちゃ、わかるわ~あるある!と笑ってしまうのだが、一番興味深いのがマキさんの弟のハマっているジャンルである。
    【あらすじ】
    今推しジャンルがある人も、公式からの供給が途絶えた人も、隠れ傷つく全国のオタにおくる社会人オタクライフコミック。隠れオタあるある満載。オタクへの憧れと理想と劣等感が詰まった本。たとえ供給がなくても(涙)強く生きている社会人オタ女子たちの、 ひそやかに熱い日常をお届けします♪

  • 笑った!大人のオタクは控えめじゃなきゃだめよね♥

  • 衰退ジャンルに沼ったオタクの悲喜交々を描いた作品。
    時の経過の差はあるが衰退ということはそれだけ時を経てそうなってしまった現状があるわけでその界隈に居座り続けるというのは深い愛が無ければ成り得ないので登場人物は必然と濃ゆく熱く滾ってしまうのです。
    でも、悲しいかな、衰退ジャンルの辿る需要と供給のバランス。先細りする供給、貢ぎたいのに貢げない哀しみある魂の叫び、そして、何より衰退で人が居なくなる中で生き残ったオタクたちの仲間意識の連帯感、一体感、熱量などの生態が可笑しくもよく描けている。
    あと、Twitter、Pixiv〜個人サイトとオタクとネットの今昔は息の長いオタク所以の面白み。

  • オタクあるある本は定期的に買ってしまう。当初、表紙イラストから普通に時代ものかと勘違いしていた。衰退ジャンルネタに限らずオタクあるあるとして面白かった。
    マミのオタクのことはなんでもわかってます的な上から目線のしゃべり方が時々気になったが。
    共感したネタは強引に布教しないように気を付けようというところ。向こうも気を遣っているつもりなんだろうが、「あ…うん、私はいいわ…」みたいな対応をされるとハマっていることを鼻で笑われている気がして傷つくんだよな(被害妄想)。あと、自分は相手がお薦めしてくれたものにハマったのに相手が自分の薦めたものにハマらないとなんか負けた気がしてしまう。

  • 三度目の結婚式を挙げる友人のことを、リアル戸籍で勝負してるのよね、って評するところとか言葉遣いが斬新。

  • 分かりみ溢れまくる作品。衰退ジャンルではないけど、カープを周りに勧めても暗黒期に分かち合える友なんかいなかった…友達のレビュー読んで買ったけど、さすが、買って良かった!!

  • わかりすぎるくらいわかる。
    作者さんがこの作品で自分の中でくすぶっていた気持ちを消化できそうだ、とおっしゃってましたが、これを読むと私は大変心が落ち着きます。
    癒し効果大です。

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