スプリット [Blu-ray]

監督 : M・ナイト・シャマラン 
出演 : ジェームズ・マカヴォイ  アニヤ・テイラー=ジョイ  ベティ・バックリー  ヘイリー・ルー・リチャードソン  ブルース・ウィリス 
  • NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
3.50
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本棚登録 : 52
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102647698

感想・レビュー・書評

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  • 19/02/10 WOWOWで放送。2016年、アメリカ映画。主演:ジェームズ・マカヴォイ、脚本・監督:M・ナイト・シャマラン。

     女子高校生のケイシー(アニヤ・テイラー=ジョイ)は、クラスメイトのクレア(ヘイリー・ルー・リチャードソン)の誕生日パーティーに招かれ、帰りは同じくクラスメイトのマルシア(ジェシカ・スーラ)と共にクレアの父が運転する車で送ってもらうことになる。しかし途中で謎の男に車を奪われ、3人は気づくとどこかの建物の中に監禁されていた。時々様子を見に来るその謎の男は、現れる度に表情や言葉遣いが変わり、ある時は自分の年齢が9歳だと主張する時もあった。3人は混乱するが、次第にケイシーは男の中に複数の人格がいるのではないかと感じ、自分達に友好的な9歳の人格に、外へ出られるようお願いしようと動き出す。

     どうやら23の人格がいるらしい謎の男。女や子供、神経質だったり破天荒だったり攻撃的だったり、表情や動作、言動での演じ分けがすごい。男が外に出て、精神科医の診察を受けている様子や、いつもと違う様子から、何かが起こっているのではないかと疑い始める精神科医側の視点でも描かれる。また、所々にケイシーの幼少時代の話が出てくる。これがどう繋がるんだろうと思っていたけれど、最後にそれが生かされる要素に使われており、なるほどなぁと。おもしろかった。

  • 気持ち悪そうで公開時は敬遠していたが、ミスターガラスに続くので見ることにした。なまじ顔が整ってるだけに不気味。ケイシーの存在感が素晴らしくて彼女のおかげで無事に最後まで見れた。

  • あのアンブレイカブルの続編が近日公開され、本作とも繋がっていると知り慌てて鑑賞。大真面目オカルトに主人公のトラウマ克服を盛り込んだ王道シャマラン映画であり、アンブレイカブルと双璧をなすヴィラン誕生物語。ミスター・ガラスへの期待が膨らみます。

  • ドキドキさせられるんだけれど、解離性同一障害とか虐待とかをうまく消化できていない感じがして、いまいち。単なるネタになっているというか。と思って他の方の感想をみていたのですが、そういうテーマではなくヒーロー物と思えば、こんなものなのかも。マーヴェル的な。そんな気持ちで最初から見ていれば星3つでした。

  • 面白かった。
    23人全員は出てきてないと思うけど、多重人格を演じている役者すげーて思った。俺でも分かるくらい、英語のアクセント変えたり噛み気味に話したり。人が変わるシーンを分かりやすくするためにショットを変えたり、鏡を何回も行き来したりの表現もよかった。
    しかし何も解決していないストーリー。終わり方も15年前の同じような事件の犯人らしきブルースウィルスが写って終わる…俺の知識がないだけだろうけど。
    容疑者も自分たちの可能性に気づいて終わり、主人公は虐待されてた叔父のところへ引き取られる。ストーリーとしては結がなかった感じがする。つづく、て感じ。

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