キネマ旬報 2018年6月上旬特別号(追悼・高畑勲) No.1780

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  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910207210682

感想・レビュー・書評

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  • 追悼映画監督・高畑勲。地味なところでパンダコパンダが好きだった。わかりやすいので外国人の学生に見せたこともありました。まさかの6月劇場鑑賞数たったの2本⁈しかたないけど全然観られない。海を駆ける、サムライと愚か者、いつだってやめられる、軍中楽園、ルイ14世の死、ビューティフル・ディ、レディ・バード、馬の骨、枝葉のこと、SUKITA…そして裏表紙のショートショートフィルムフェスティバル&アジアとな⁈む、無理だぁ(泣)

  •  普段は読むことのない雑誌だが、高畑勲の追悼特集のみ図書館で読んだ。高畑と東映動画で同期入社だった池田宏(「空飛ぶゆうれい船」や「どうぶつ宝島」の監督)の寄稿が、ジブリ関係者や提灯持ちとは異なる東映時代の貴重な証言で(吟味は必要だろうが)興味深かった(高畑の綽名「パクさん」は池田による命名だという)。劇場版「ガンダム」当時の対談(確か『アニメージュ』だったはず)での批判(人種問題)を未だ根に持つ富野由悠季のインタビューには苦笑させられた。

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著者プロフィール

大林宣彦監督が残した言葉や関係者の証言をふりかえり、足跡をたどることで、改めて大林監督と大林映画を捉え直す。大林映画の素晴らしさ、面白さはもちろんのこと、監督の映画作法、フィロソフィーを次の世代に伝えていく、大林宣彦監督のこと、大林映画をいつまでも記憶にとどめてもらうための集大成となる1冊。

「2021年 『大林宣彦メモリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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