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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4933672252469
感想・レビュー・書評
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アニエス・ヴァルダ監督。1962年公開。
歌手のクレオ(コリーヌ・マルシャン)が病院で検査を受け、その結果を待つ間の2時間を描いた映画。彼女はひたすらパリを歩く。
冒頭の占いのシーンだけがカラーで、あとはモノクロ。
これまでずいぶんと映画を観てきたけれども、本作は今までに観たなかでもっともおしゃれな映画だと断言できる。ほれぼれする。公開当時、何も知らずにこれを映画館で観た人はさぞ驚いたのではなかろうか。
映画館で上映する機会があったらぜひ観に行きたい。
あまりに映像が良いから、ときどき一時停止をして静止画面を眺めた。そういえば、アニエス・ヴァルダは写真家出身だっけ。
そしてまた、編集のリズムが絶妙なのだ。ジャニーヌ・ヴェルノーという人が編集を担当しているが、寡聞にして知らない。
そうそう、クレオが観る劇中のサイレント映画に、ゴダールとアンナ・カリーナが出演していてうるっときた。作曲家のミシェル・ルグランも出演している。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2020/10/11
フランス語は心地よい。
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