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- / ISBN・EAN: 4943566311134
感想・レビュー・書評
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新日プロレス再建の立役者、棚橋弘至原作の絵本が2018年に映画化。ヒールレスラーがいるから、ヒーローが光り輝く。ヒールレスラーへのブーイングは、彼らにとっての勲章であり熱いエールとなる。実際、子供を持つ悪役レスラーのお父さんが、この作品でどれだけ勇気づけられたことでしょう。
『パパはわるものチャンピオン』は、2014年発売の作・板橋雅弘、絵・吉田尚令による日本の絵本。およびこれを原作とした悪役レスラーとして活躍する父と息子の絆を描いた作品。
2018年公開。プロレスラー・棚橋弘至の初主演映画であり、新日本プロレスの現役レスラーが多数出演している。
2019年1月21日に開催された新日本プロレスの後楽園ホール大会では、映画の世界観を再現したスペシャルマッチが行われた。
概要:
2011年に岩崎書店から作・板橋雅弘、絵・吉田尚令による『パパのしごとはわるものです』が発売。ZERO1の協力を得て2013年1月には絵本プロレス「全国の頑張るお父さんに捧げるスペシャル応援マッチ」として登場人物の実演がなされた。
パパわるシリーズ第2作として2014年に表題である『パパはわるものチャンピオン』を発売。
2018年には第3作『わるものパパのだいだいだーいファン』が発売。第3作のみイラストをサトウマサノリが担当している。
第1作、第2作を原作として映画化がなされ、多くのメディアミックスを生んだ。
あらすじ:
大村孝志はかつては人気と実力を兼ね備えたプロレス界のエースとして活躍していたが、怪我や世代交代の影響で、今は悪役覆面レスラー・ゴキブリマスクとして、観客からブーイングを浴びながらリングに上がる日々を送っていた。しかし、そのことを現在9歳になる息子の祥太には打ち明けられずにおり、孝志と妻の詩織は、祥太には大きくなったら父親の仕事を教えてあげると約束していた。
だがある日、祥太はひょんなことから父親がゴキブリマスクであることを知ってしまう。大きなショックを受けた祥太は学校でも肩身の狭い思いをし、孝志に「わるもののパパなんて大嫌い」と言い放つ。しかしやがて、祥太は必死で戦うゴキブリマスクの姿が次第にかっこよく見えてくるようになる。(ウィキペディア)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
のっけからプロレスのヒールが出てくるのだが、リングネームが「ゴキブリマスク」に「ギンバエマスク」って脚本家~センスなさすぎるぞ~と思ったら本作は絵本から誕生した映画なんですね!
ヒールが主役となるとどうしても宇梶さんの「お父さんのバックドロップ」が頭に出てきてしまう。ただ、役者さんとプロレスラーの演技力ではと思っていたのですがこれがなかなかいい
「パパはわるものチャンピオン」
https://www.youtube.com/watch?v=QLUyWeidVcs
主演は棚橋さんですが、そのほかの脇を固めるレスラーもかなりの数の方が出演されています。木村さんと仲さんの女性陣の熱演に大泉さんもいつもの大泉洋で頑張ってるし、なかなか濃いと思います。
演技力の物足りなさは筋肉で補っています! -
かつてのプロレス界のエースがヒール役になっても、好きなプロレスに命をかける。
大人になっても好きなことを続けているのはなんともすごいこと。
棚橋ファンにはたまらないものになるだろう。 -
棚橋を見るためだけに鑑賞。ただただ棚橋が好き。
話の筋は正直好みではない。
なまじプロレス知ってるから、なんか納得できない(自分の)めんどくささがある。だから素直に見れない自分が悪いと思ってます。
私が好きなプロレス映画は「レスラー」です。ミッキー・ローク主演の。 -
パパは大変なのよ。
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最後まで役割を貫いたパパかっこよかった!
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主役の心くんが同級生と比べてかなり幼い姿なので、ちょっと違和感を感じましたが
ストーリーは個人的にとってもよくて、父親目線で見るとまた味わいがあると思いました。
職業がプロレスターという特殊な場合になっていますが
これはどんな職業にも置き換えられて、感情移入がしやすいです。
本物のプロレスラーがいっぱい脇を固めて出てくることも
また楽しめていいです。
プロレスのシーンもとってもリアルでした。