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- / ISBN・EAN: 4988066229770
感想・レビュー・書評
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先日、原作を読みました。原作に比べるとラブストーリーの部分を前面に出している感じ、もう少し辛口にしても良いのではないでしょうか。キャスティングは、良いと感じました。教育に対する確固とした考えを持ちながら少々脇の甘い主人公のイメージが、高橋一生さんにピッタリです。主人公二人の年齢を重ねる表現が、カツラに頼っているのは安直かなあと感じます。関係ありませんが、欽ドン!に出ていた小柳なんとかさんを久々に見れたことが、嬉しかったです。残念ですが、原作を超えてはいないなあと言う印象です。
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学校の用務係でありながら、子供たちに勉強を教えるようになった“天才的教師”大島吾郎(高橋一生)と、戦中の国民学校の教育に反発し、自由な教育の可能性を塾に見いだした赤坂千明(永作博美)が、公私共にタッグを組み、塾業界に新たな歴史を刻んでいく姿を描く。
森絵都原作の同名小説をドラマ化。
「学校教育が太陽なら、塾は月でありたい」
「学校教育に付いていけない子供を授業に付いていけるように補習学習するのが塾の役目」「学習意欲をわかせるような授業をするのが教師の役目」学校教育に欠けた自由で勉強の楽しさを教える授業をする塾を目指す千明と吾朗の信念がぶつかり合いながら理想の塾を実現していくお仕事ドラマ、気が強く押しが強い千明と押しに弱い吾朗の対照的な男女の夫婦愛が、時にユーモラスに時にシリアスに描かれ、全5話では物足りない傑作ドラマ。
ツンデレな永作博美、女性の押しに弱い高橋一生がキュートで、利益と理想の対立や学校と塾の教育の変化が上手くドラマに織り込んであり、骨太なドラマ。 -
授業に置いていかれる子の手助けになるような月の光のような塾の話。
永作さん演じる千明、熱意と行動力がすごいな〜。