ほんとに、フォント。フォントを活かしたデザインレイアウトの本 [Kindle]

  • ソシム
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感想・レビュー・書評

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  • デザインする上でのフォントの使い方の基本が書かれています。
    誌面も見やすく説明も簡単なので、デザイン初心者の方でも理解しやすいと思います。
    デザイン初心者やこれからデザインを学びたい方向けです。
    基本中の基本という感じなので、プロ向けではありません。

    初心者のデザインと比較して改善後のデザインが掲載されていますが、デザイナー歴の長い人間からすると正直クオリティがイマイチな例もありますので、この一冊だけでなく様々な媒体から学ぶことをおすすめします。

  • 見て学べるので面白い。

  • 【動機】フォントの選び方の参考にしたかったから

    おなじようなシリーズの本が複数でているなかで、本書のテーマはフォント。新米デザイナーの案を先輩が手をいれた案と比較してポイントを解説していくような本。

    全体的な雰囲気として、たしかに先輩デザイナーの案の方が自然で、デザインのめりはりがあって見た目もいいのはわかる一方、どうしてそのフォントにしたのか、というところをもうちょっと聞きたいと思った。

  • デザインを学習中です。
    良いデザインの作例を見る勉強のためこちらの本を読んでみました。

    学びになった点
    ・スクリプト体は多用しすぎないよう注意、長文には使わない
    ・フォントをビジュアル要素としても考える
    ・細部まで気を使う(あしらい、カーニング)
    ・目立たせる情報を目立たせる
    ・グラデーションは古い印象
    ・写真の上の文字は半透明の四角を敷いて
    ・目立たせない情報を目立つようにしない
    ・細いフォントでもレイアウト工夫で目立たせられる
    ・躍動感はイタリック体よりテキストを斜めに配置
    ・読みやすさに配慮
    ・春らしさは黒使わず、細いウェイトで
    ・高級感を出す場合、フォントを大きくしすぎない、余白を取る

    他のシリーズ本にも共通しますが、イマイチ例と横並びでよい作例が並べられているのでわかりやすいです。
    一つのテーマでいくつか作例のバリエーションがあるのも良いなと思います。
    色々なテーマの作例を通し、イマイチ例にはいくつかの共通点があることも段々わかってきます。

    また、Adobeフォントには大量の種類があってフォントを選ぶのに苦労するため、初心者のうちはひとまずこういった本に載っているフォントから選ぶことで時短にもなるのではと思いました。
    どのフォントを選ぶかも大事ですが、文字のカーニング・あしらいなど細部まで調整すること、情報設計をきちんとして情報の優先順位を付けてデザインに反映していくことの大切さも学べました。

  • 失敗例が抱負。
    使用するフォント合わなかったりダサくなったりする原因に一定の法則があることがわかる。
    レイアウトの話になりがちな点をフォントにできるだけしぼって解説。
    真似できることが多い。

  • フォントの本。
    目的に応じた使い方。
    読みやすさとかっこよさ。
    フォントを前に出しすぎない。一番大事にしたいのはなんなのか。
    誰に向けたものなのか。

    わかりやすさが大事なことがあれば、
    わかりやすさ以上にかっこよさ、いけてる雰囲気が大事なことも。

    基本はシンプル、統一感重要。

    太字に対応したフォントを最初に選ぶべしなどtipsもいっぱい。

  • ポスターのデザインレイアウトがフォントによって、どのような違いが生じるのか、「NG」「OK」の対比で比較が一目瞭然であり、視覚から感覚的に脳内にインプットできるような構成になっている。
    CAFE、STYLISH、POP、NATURAL、BUSINESS、GIRLY、CASUAL、SEASON、LUXURYの9項目にデザインの範疇が分類され、おすすめフォントも多数掲載されている。
    さすがの、Amazonグラフィックデザイン部門第1位である。

  • 見ているだけで楽しいデザインの本。フォントの大切さがよく分かるし、フォント以外のデザインもとても参考になる。
    2020/12/30

  • デザインセンスが凄すぎる

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