週刊少年マガジン 2019年 20号[2019年4月17日発売] [雑誌] [Kindle]

著者 : 西尾維新 大暮維人 寺嶋裕二 大久保篤 安田剛士 高畑弓 春場ねぎ 五十嵐正邦 真島ヒロ 和久井健 千田大輔 大高忍 宮島礼吏 猪ノ谷言葉 金田陽介 工藤哲孝 笹古みとも 瀬尾公治 小高和剛 中山敦支 英貴 氏家ト全 日向武史 流石景 山本崇一朗 大今良時

• 講談社 (2019年4月17日発売)

感想・レビュー・書評

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2019年4月22日]

①EDENS ZERO　真島ヒロ
競い合う『七つの大罪』が休載だと、やや物足りなさを、週刊少年マガジンに覚えちゃうが、今回の『EZ』は、それを消し飛ばしてくれた
漫画に対する良い予想が当たれば嬉しいけれど、悪い予想が当たると、胸が痛くなる。真島先生の作品には、時に、こういう、心を踏み躙る奴が出てくる。真島先生は、かなりキツくても、そういう奴を描くのは、やはり、主人公の強さを引き立てる為なのか
裏切りで傷ついていたハーミットの心。シキは、確かに何も知らない。だからこそ、真正面から救いに行けるんじゃないだろうか
②生徒会役員共　氏家ト全
私も、どちらかと言わなくとも、字が下手な方なので、上手い人の持ち方やペンの動かし方を撮影させてもらって、参考にすべきだろうか
きっと、シノはこの後、自分の字の書き方も参考にしろ、と自分で撮った動画を送信してそう
③マコさんは死んでも自立しない　千田大輔
隣のプライドを、ズタボロにしたい訳じゃないけど、ショタ化しても可愛い。しかも、女装までしてくれるなんて、ご褒美！？
マコさんも、次回、ロリ化しちゃうようで、楽しみすぎる
④炎炎ノ消防隊　大久保篤
もう流されるままで生きるのは止める、自分の意思で選んで、敵に立ち向う。その覚悟こそが、人間の潜在能力を引き出すのか
⑤はじめの一歩　森川ジョージ
勝てれば、卑怯もクソもない。それは、確かだけど、限度はあるよな。だからこそ、冷静なままキレた沢村選手の処刑が楽しみ

著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中！

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」