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- / ISBN・EAN: 4988142493316
感想・レビュー・書評
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2018年日本公開作品。観終わった後に気分の良くなる作品。明日に希望を持てる気分になります。ミュージカルは、苦手なんですが楽しめました。圧倒的な楽曲とダンス。数々の失敗を重ねながらも家族のために立ち直り続ける男。サーカスの形を作り上げた男の実話ベースのストーリー。外見に特徴のある人たちを集めて興行をすると言う部分に少し違和感を感じたのですが、仲間としての意識が出来上がり一つになっていく姿に感動します。良い映画でした。
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19世紀アメリカで実在した興行師バーナムの半生。貧しい家に生まれながら、その創造力で独創的なショーを作り上げ成功するが。
バーナムはサーカスの始祖ですね。フリークスたちを見世物にしつつも、エンタメ性をとことん追求した。日本にも見世物小屋があったし、怖い物見たさ、というのは世界共通なんですかね。 -
ミュージカルはあまり好きではないのですが、音楽も良く、歌詞もダンスもストーリーとマッチしていて良かったです。仕立て屋の息子で貧乏だったバーナムは、幼い頃から好きだった令嬢のチャリティと結婚し、さまざまなユニークな人たちと興行師として成功していく。だが、のしあがるにつれてさらなる栄光を得ようとしたことで、多くの目に見えない大切なものを見失いかける。というお話。さまざまなマイノリティに属す人たちが同じステージに立ち、みんなに笑顔を与えて明るい気持ちにさせる。例え儲けるためだとしても、ここを尊重し、一緒に舞台を作り上げてい高としたことがまだ素晴らしいし、人は欲に絡むと周りが見えなくなるというメッセージもある。本当に大切なことは何かを考えさせてくれる。音楽がとにかく素晴らしい。
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自己肯定感をあげてくれる映画だった。
きっかけは何であれ、最後に自分を認めるのは自分にしかできない。
This is meの歌の場面がとてもカッコよくてよかったです。
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はじめまして。「いいね」を頂きありがとうございます。この作品、おっしゃる通り自己肯定感を与えてくれる作品ですね。とても感動しました。はじめまして。「いいね」を頂きありがとうございます。この作品、おっしゃる通り自己肯定感を与えてくれる作品ですね。とても感動しました。2024/04/06
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映画館で2回くらいみた。サントラも買った。うつ病になってから音楽クラシックと中島みゆきとビートルズしか聴けなくなったとき、車でこのサントラかけてたら、すごく良くてずっとリピートしてた。穏やかなのに、希望があるから。今は、主にシューマンで、たまにグリーグとラヴェルの、BGMは全てクラシックに絞ったけど、このサントラは今も聴けるんだ。
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レベッカ・ファーガソンのNever Enoughのシーンがすごすぎた。歌は、ローレン・オルレッドで当ててあるけど、それは関係なく、この映画の一番の見どころだ。
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これは中々の名画でした 実話に基づくのかな? そうか、こういう人たちが、いわゆる ■■■■を普及させていったんですね、と、まあ納得。
主人公たちは米国人だが、元はと言えば英国人がメインだっただけに、この時代ではかなりの階級社会だね。 -
出逢ってよかったと思える作品。
サーカスのメンバーは全員何かしらのコンプレックスを抱えていますが、それを武器にすることでサーカスを成功させます。
長所と短所は表裏一体。人と違っていい、周りと違っていい。人と違うことは悪いことではなく、自分自身は唯一無二の存在であると励ましてくれる。失敗してもやり直せばいい。そんな前向きな気持ちにさせてくれる作品。 -
多様性賛歌のミュージカル。ヒュー・ジャックマンのキレキレダンスが練習量を物語る。「This is me」「Never enough」など感動的な曲もあり、楽しめる。
『グレイテスト・ショーマン』(原題: The Greatest Showman)は、2017年にアメリカ合衆国で製作されたドラマ・伝記・ミュージカル映画。主演はヒュー・ジャックマン、マイケル・グレイシー初監督作品。
19世紀に活躍した興行師、P・T・バーナムの成功を描くミュージカル映画。P・T・バーナムをヒュー・ジャックマンが、パートナーのフィリップをザック・エフロンが演じる。
音楽を手がけるのは、『ラ・ラ・ランド』で歌曲賞を受賞したベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビ。
この作品の原題「The Greatest Showman」はバーナムが上演した「The Greatest Show on Earth」(邦題「地上最大のショウ」として映画化)からとったもの。ちなみに、20世紀フォックスの前身である20世紀ピクチャーズは、1934年に「The Mighty Barnum」(邦題「曲芸団」)の題で一度バーナムの伝記映画を制作している。
バーナム役のヒュー・ジャックマンはこの時、鼻の皮膚癌の切除手術を受けており、80針を縫い、命にかかわる可能性があるにもかかわらず歌唱していた。
ストーリー:
小さいころから貧しくも夢想家のバーナムは、良家の令嬢チャリティと結婚。ニューヨークでつつましい暮らしを始めて娘たちも生まれるが、仕事が長続きせず、貿易会社に就職しても、会社の貿易船が沈没してしまい倒産、彼を含む全ての従業員が解雇される。しかしバーナムは沈没した船の登録証を持ち出し、それを担保に銀行から資金を借り、世界中のあらゆる奇妙なものを展示した「バーナム博物館」をオープンさせる。だが客足はかんばしくなかった。
そんなとき、彼は娘のある一言をきっかけにショービジネスの道へと進む。小人症の男、大男、髭の濃い女、全身刺青の男、結合双生児の兄弟など、世間から隠れるようにして生きていた様々な人を集め、いわゆるフリーク・ショー(見世物小屋)のサーカスを始めたのだ。彼らのショーは大盛況になるが、批評家には酷評され、市民の中には「街の恥さらし」と激しい抗議活動をする者も現れた。バーナム一家も裕福にはなったものの、上流社会からは単なる成り上がりの怪しいペテン師親子という扱いしかされなかった。
バーナムは劇作家のフィリップ・カーライルと出会い、彼をショーの演出家にスカウトする。バーナムの熱烈な勧誘を受けたフィリップは取り分10%で承諾する。劇場を訪れた彼は、有色人種の空中ブランコ芸人であるアンを見初めてしまう。
フィリップのコネにより、ショーの仲間を連れてヴィクトリア女王に拝謁することができたバーナムは、欧州随一のオペラ歌手とほまれ高いジェニー・リンドと出会う。彼女のアメリカ公演を成功させれば、遂に上流社会の仲間入りができ、娘たちも馬鹿にされなくなると考えたバーナムは、フィリップに劇場運営を任せ、自らはジェニーの公演に全てを注ごうと決めた。
ジェニーの歌声は素晴らしく、初演は大成功を収めて批評家にも絶賛される。バーナムの名声にも箔がついたが、そのせいでバーナムは劇場のキャスト達を疎んじるようになった。劇場以外に拠り所がない彼らは必死にショーを続けるが、バーナム不在の劇場は人気が落ちていく。
フィリップはアンをデートに誘うが、たまたま出会ったフィリップの両親はアンを侮辱し、彼女は逃げ去ってしまう。追いかけたフィリップは身分の差など関係ないと説得するが、アンは不可能だと彼を拒絶する。
一方、バーナムは多大な借金を重ねてジェニーの全米公演ツアーを敢行し、当初は大好評を博するが、その道中でジェニーから寄せられる好意以上の誘惑に良心の呵責を感じ、二人は決裂。途中でツアーは打ち切りになってしまう。ジェニーは最後の公演終了時に、バーナムに当てつけのように「お別れのキス」をし、新聞の一面をスキャンダルで飾る。
フィリップに任せていた劇場だったが、市内の反対派との争いから放火され全焼してしまう。フィリップはアンを救出しようとして燃える劇場に飛び込み、バーナムによって救出されたものの意識不明で病院に運ばれた。さらにジェニーのツアー中止による負債でバーナムの邸宅は差し押さえられてしまい、チャリティは自分勝手なバーナムに愛想を尽かし、娘たちを連れて実家に帰ってしまった。
全てを失ったバーナムが独りパブで酒を飲んでいたところ、サーカスの団員たちが現れ、彼にサーカスを再建するよう説得する。バーナムは、自分が何のために名声や成功を追い求めていたのかを思い出し、サーカスがいまや自分と団員たちにとって家族であり居場所となっていたことに気づかされたのだった。
重症のフィリップも、アンに見守られてようやく回復した。バーナムは去った妻を追いかけ、関係を修復する。サーカスの財政的困難も、フィリップが彼の貯金を使って再建することを提案、野外のテントサーカスとして新しく蘇った。再開したサーカスは大きな成功を収め、フィリップとアンは結ばれる。バーナムはフィリップにショーマンの座を譲り、妻に寄り添われながら、家族との時を慈しむのだった。(ウィキペディア)