1976年,滋賀県生まれ。
京都大学白眉センター特定助教。
京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。博士(文学)。専攻は東洋史学。
京都学園大学非常勤講師,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・日本学術振興会特別研究員(PD)を経て,現職。
主な業績
「清代の中国ムスリムにおけるペルシア語文化受容」(森本一夫 編『ペルシア語が結んだ世界—もうひとつのユーラシア史』北海道大学出版会,2009年)。「イスラームの「漢訳」における中国伝統思想の薫習—劉智の「性」の朱子学的側面—」(堀池信夫編『知のユーラシア』明治書院,2011年)。「中国民間所蔵ペルシア語スーフィズム文献『霊智の要旨』—内丹道教と対話する漢語イスラーム文献『綱常』の一原典—」(窪田順平編『ユーラシアの東西を眺める—歴史学と環境学の間—』総合地球環境学研究所,2012年)。
「2013年 『中華と対話するイスラーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」