かすかな声 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想・レビュー・書評

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  •  冒頭のそれは信頼であり、信用であり、協力だと素直に思いたい。ただ、闇雲に付いて行く事に不安を覚える文章がこの後続くのは……。
     少し本音も垣間見えるような気がする。信じて良いのでしょうか、信じてしまって良いのでしょうかと。

  • 自分の無力さ、非力さを感じました。人にとやかく言う前に、自分はそれを言えるほど立派なのか、ということを改めて考えようと思います。とことん自信はありませんが、日々こつこつ生きねば。何があっても、日々は続いていくのですから。

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著者プロフィール

1909年〈明治42年〉6月19日-1948年〈昭和23年〉6月13日)は、日本の小説家。本名は津島 修治。1930年東京大学仏文科に入学、中退。
自殺未遂や薬物中毒を繰り返しながらも、戦前から戦後にかけて作品を次々に発表した。主な作品に「走れメロス」「お伽草子」「人間失格」がある。没落した華族の女性を主人公にした「斜陽」はベストセラーとなる。典型的な自己破滅型の私小説作家であった。1948年6月13日に愛人であった山崎富栄と玉川上水で入水自殺。

「2022年 『太宰治大活字本シリーズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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