阿Q正伝 [青空文庫]

著者 :
  • 青空文庫
  • 新字新仮名
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感想 : 5
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感想・レビュー・書評

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  • 大衆であること、国民であること
    知らないということ、知りたいということ?

    今の世の中は、誰もが国外を意識して、
    自国の文化や国状を、自分たちと関連づけて考えたり、比較したり、思い巡らせることができる世の中です。
    確かに行き過ぎた愛国なりヘイトなりは目に余るところとなっております。
    そのような極端を除けば、先人たちが望むべき未来像におおかたいたったのではないか、という気もしますが、
    難しいのね。世界が平和になりますように。

  • 人生山あり谷あり?
    結局何を言いたいのだろう…
    ちょっとわかりませんでした(^_^;)

  • 2013/04/20 - 2013/04/20
    星(一応)3

    特に前半の方は、漢籍の知識を要する所が多かった。
    時代もあるからなのか知らないけど、僕にはいまいち何が言いたいのか分からなかった。
    ストーリーは分かったのだが、その意味する所が判然としない。
    特に、一番初めの導入部分。「阿Q正伝」という名称の説明に何ページも費やして、結局何を示唆したかったのだろう……。読解能力欲しいです。

  • Kobo Touchで。

    中学生くらいのときに一度読んでいて
    その頃はただ阿Qという人の物語としてしか
    読めなかったけど、
    魯迅がなぜ阿Q正伝を書いたかという周辺知識を
    頭にいれてから読むとより理解しやすくなった。

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著者プロフィール

本名、周樹人。1881年、浙江省紹興生まれ。官僚の家柄であったが、21歳のとき日本へ留学したのち、革新思想に目覚め、清朝による異民族支配を一貫して批判。27歳で帰国し、教職の傍ら、鋭い現実認識と強い民衆愛に基づいた文筆活動を展開。1936年、上海で病死。被圧迫民族の生んだ思想・文学の最高峰としてあまねく評価を得ている。著書に、『狂人日記』『阿Q正伝』『故郷』など多数。

「2018年 『阿Q正伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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