waさんの感想
2014年2月14日
私は格ゲーを全く知らない。ゲーセンもいかない。しかしプロゲーマーの梅原氏は自身の生き方を一般の人にもわかりやすく展開している。私は今までの人生は十分に幸せであった。しかし、成果自体が幸せなのではない。梅原氏は成長していることを実感することが幸せであるという。客観的には勝ち負けがある。その勝ち負けについても、自分の成長につなげること、勝ちを「勝ち」にし、負けを「勝ち」にすることが重要なのだ。目標を失っている人、虚無感に襲われている人は多いと思う。本書はそう言った人に役に立つと思う。良書。
日本人で初めて“プロ・格闘ゲーマー”という職種を築いたパイオニア的存在。1998年、17歳にして世界一の称号を獲得。2010年4月、アメリカの企業とプロ契約を締結する。 「2018年 『ウメハラ FIGHTING GAMERS! 9』 で使われていた紹介文から引用しています。」