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個人的「なぜだ!? 売れない文庫フェア」

あわよくばさんのまとめ

あわよくばさんのまとめ

ジャンル : / 小説・文芸

作成日 : 2013年6月20日

更新日 : 2013年7月3日

  •  元ネタはこちら、知る人ぞ知る札幌の本屋さん「くすみ書房」さんが実際に店頭で展開なさっている企画です。
     →くすみ書房公式HP http://www.kusumishobou.jp/
     私もやってみたかったので、マネしてしまいました。
    (実際の店舗では、ちくま文庫や河出文庫等々のなかなかマニアックな文庫がズラっと並んでとても壮観です。機会があればぜひ足を運んでみてください。)
     とはいえ、書籍の実際の売上がどんなものかは分かりかねますし(絶版だと売ってませんし)、ここではブクログの興味グラフを毎日見ててもなかなかレビューが流れてこない文庫本の中から、作家さん自体は有名なのにこの作品はあまり読まれてなさそう、もっと評価されてもいいはずだ! 復刊希望! ……そんな大好きな文庫を10冊選んで紹介します。ぜひ他の方のまとめも拝見したいです。

  • あわよくばさんのまとめ

     明治時代のベストセラー小説ですが、いまはあまり読まれていない作品だと思います。言葉遣いが古いのでとっつきにくいのですが、すぐに気にならなくなるほど面白かったです! ただ作者の尾崎紅葉が執筆途中で亡くなってしまったため、未完なのですよね……。いやいや、それでも一読の価値はあるはず。

  • あわよくばさんのまとめ

     芥川龍之介の短編はすごく有名ですが、その友人であった菊池寛については、名前は知られているけど作品は忘れられかけているというか、文庫では絶版が多くあまり読めません……。10年くらい前に昼ドラの原作になった『真珠夫人』が話題になりましたけどね。
     この短編集の中では表題作2編のほか、「入れ札」がオススメです。

  • あわよくばさんのまとめ

     わたしは愛媛の出身なのですが、愛媛を舞台にした小説といえばやはり夏目漱石の『坊っちゃん』が有名です。しかしながら、『てんやわんや』も『坊っちゃん』に負けず劣らず面白いのだと声を大にして言いたい!! 愛媛の人々については、『坊っちゃん』よりもずっと好意的に描かれています。戦後の大衆文学の香りも好きです。

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     有名な作家さんですし、芥川賞受賞作なので出版当時はきっとたくさん売れたんじゃないかなあとは思うのですがブクログレビューではあまり見かけない……。函館で刑務官の職に就いた主人公の前に、かつてのいじめっ子が囚人となって現れた……というストーリー。漱石の『こころ』にも似た、謎めいた雰囲気に引き込まれました。

  • あわよくばさんのまとめ

     わたしが作った別のまとめ「おすすめの短編小説10選」http://booklog.jp/matome/344/mashokoでも紹介した短編集です。史実かフィクションか、だんだんどうでもよくなってきて、小説って本当に楽しいなあと思えるのでした。

  • あわよくばさんのまとめ

     いやっ……平野啓一郎さん自体は超有名なんだと思うのですが、初期の作品群と最近の「分人」をテーマにした作品群に比べると、その間に書かれたこの辺の短編集は読まれてないんじゃないかな? などと思い込んでいます。違ったらすみません;;
     ほかにも文庫では二つ短編集が出ています。前衛的な試みがなされていて、なんだか文学を冒険しているみたいで、わくわくします。

  • あわよくばさんのまとめ

     コンサートの帰りに、駅で人身事故の現場に遭遇してから、違う世界に迷い込んでしまった少年・翔太のお話。……というと児童文学のファンタジーみたいですが、迷い込んだ世界は現実世界と一見なんら変わりがないのです。ただ、そこで生活している人間には、「心」がありません。(尻尾は生えてる。)だけど、笑ったり泣いたり、まるで心があるかのような反応をするんです。
     打海文三さんは有名ですが、とてもすてきな作品なので、たくさんの人に知って欲しいです。
     解説は伊坂幸太郎さん。

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     ミステリーからも好きなのにあんまり売れてなさそうな文庫を紹介。貧乏なくせに見栄っ張りで要領がいい石川啄木と、臆病ですぐ気絶するお人好しな金田一京助のコンビが事件を解決していきます。この二人のキャラがとても面白いんです。最終話には、もうひとり実在の超有名作家が登場しますよ。
     表紙に描かれているのは「浅草十二階」凌雲閣。小野不由美さんの『東亰異聞』にも登場しました。

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     人間を弄びながら、人間なしでは生きていけない妖魔の王アズュラーンをめぐるファンタジー。ストーリーはもちろんのこと、文章そのものが素晴らしくて、もう読んでるだけで幸せです。終盤の太陽が昇る描写には本当に感動しました。
     解説は荻原規子さんです。

  • あわよくばさんのまとめ

     博物館惑星で働く学芸員たちを描いたSF連作短編集です。
     ブクログを使って、読んだ本の感想を書いていると、すごく感動したのにうまく言葉で表現できなかったり、またはうまく言い表せたけれどなんだか感動が冷めてしまった気がする、そんな経験がある方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

  • あわよくばさんのまとめ

     最後に、「なぜだ!? 売れない文庫フェア」本家のくすみ書房さんの店頭で実際に購入した本を紹介。
     トーベ・ヤンソンといえばなんといってもムーミンが有名ですが、大人向けの小説も書いています。貧乏な生い立ちでお金に絶対の信頼を寄せるカトリと、子供の頃から裕福でお金に無頓着な画家アンナ。この二人がお互いに強い影響を及ぼしていく様が、静謐で端正な文体で書かれています。

  • ※2013/6/26
     私が旅行ついでにくすみ書房さんに行ったのは5月初旬で、このまとめもそのときに作ろうと思いついたのですが、のろのろと紹介する文庫の選定をしている間に公開が6月下旬になってしまいました。そしたら、くすみ書房の危機を伝えるこんなサイトが……。
     →くすみ書房がなくなる!? http://kusumierika.com/shobouplus/
     サイトは店長さんの娘さんと有志の方によるもので、お店の紹介と既存の会員制度「くすくす」入会等による支援を呼びかけるものです。あわせて紹介させていただきます。
     本はほぼ文庫しか買わない派のわたしは入会できかねるのですが(申し訳ない……)、とてもステキな本屋さんだったので、ぜひ存続していってほしいなあと思うしだいです。思うだけですみません。でも次に札幌に行く際も、新千歳空港から快速エアポートを途中の新札幌で降りて、地下鉄に乗り換えて寄り道できたらいいなあ、と心から願っております。(→おっ、当面の危機を免れたみたいですね! わーわーよかった。2013/7/3)

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