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2014年ベスト10冊

kwrlogさんのまとめ

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ジャンル : / 小説・文芸

作成日 : 2014年12月31日

更新日 : 2014年12月31日

  • 2014年に読んだ本(発行された本ではありません)の中から、特に気に入った10冊をピックアップしてみました。ただ、今年はこれこそ!というものが無かったので読んだ順での紹介になります。

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    『水族館の殺人』と迷いましたが、やはりデビュー作ということでこちらをチョイス。出版社の惹句『平成のエラリー・クイーン』はやや過剰な気もしますが、大学生でこれを書き上げたのは見事と言わざるを得ません。次回作、新シリーズも楽しみです。

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    今年はロシア文学に多く触れた年でした。そんな中で最もショッキングかつセンセーショナルだったのがこの作品。どの短篇もどう展開するのか全く予想のつかないというかつけようのない作品ばかりです。好き嫌いが激しく分かれるというか、理解不能と感じる人も多くいそうですが、自分はこういうの、大好きです。長編作品にはいまだ取りかかれていないので、そちらも楽しみ。

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    現在四作目まで刊行されているシリーズものなのですが、この作品が今のところ自分の中ではベストです。見え見えなトリックもありながら、大技と数学蘊蓄をうまくストーリーと絡めていたと思います。次作『伽藍堂』での展開を踏まえこの先どうなっていくのでしょうか。

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    やはり純文学から一冊はチョイスしておかないと!ということでこちら(というか振り返ると今年は日本の純文学はあんまり読んでなかったようです)。刊行は1967年。いわゆる普通の読みやすい文章の対極にあるような文体です。読んでいると他人の眼鏡をかけているような感覚に陥れます。文体のちぐはぐさと内容のちぐはぐさがうまい効果を与えた「微笑」が最も好きです。

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    こちらもロシア文学。登録二名、レビュー一件。もっと色んな人に読んでほしい!ということでチョイス。世間から虐げられ、自らを「新人類の嚆矢」であると考える主人公の肥大した自意識が、260P一切改行無しでみっちりと書かれています。ロシア文学特有の仰々しい議論が、主人公一人の中で行われるのが特徴でしょうか。

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    ロシア文学が続きます。『ジェネレーション〈P〉』という作品が刊行されたのでその予習代わりの一冊だったのですが、米ソ冷戦下の宇宙開発の覇権争いに、空に憧れる少年の夢が巻き込まれて行く様がまざまざと描かれています。中編程度の長さなのですが、登場人物が魅力的です。

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    今年は絵本も何冊か読みました。(中には大人向けのものなどもありましたが)子供向けのものだからこそ、普遍的なメッセージが描かれているものも多いです。
    シンプルな線、シンプルな言葉、そうありながらしっかりとメッセージを感じさせる。素晴らしかったです。

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    四大奇書最後の一冊。三大寄書の全ての総決算という感じがしました。この小説を読んでいるときのあの酩酊感は、他の本では得ることが出来ないでしょう。真実と思っていたものが否定され、また別の真実があらわれ、そしてそれもまた飲み込まれて行く。この作品が推理小説史に残る一冊になるのも納得です。

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    実にくだらない!
    軽薄な語り口の裏に、人を非常に選ぶ真相を隠すその手つきは、しかしなかなかどうして、飄々としながらも手練の風格を感じさせます。ミステリとしては、かなり完成度が高いと言って良いでしょう。一行に痺れる感覚は、久々に味わいました。メフィスト賞でなければ出て来れなかった作品だと思います。

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    実はこれが今年のベスト1なのかもしれません。でも西尾維新がナンバーワンだなんて、なんだかちょっと恥ずかしいので大手を振って言えないのです。
    やっぱり西尾維新はミステリを書いてなんぼなんだと思います。やればできる子なの、西尾は。実は自分が好きなのかもしれないと思っている日常の謎系であることも、好評価の一つです。人が死なないって平和だね…。シリーズ化が決定しているということで、今後は日常の謎から離れる可能性もあるんだということに今気付きました。どうなるかな。

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